Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

繋ぎ

2010-03-06 00:26:38 | 日記
今の僕の立ち場を一言で言えば「繋ぎ役」


おそらく僕と同世代の友人等も同じような状況であろうが

「上」でもなく「下」でもなく

「表」でも「裏」でもなく

まさに「真ん中」で円滑な流れを作り出す作業の毎日である。



すべてが上手く流れるように

結果として、楽しい空気がそこにあふれるように

おとぼけたり、引き締めたりしつつ

自分自身も楽しみながらの「繋ぎ」役を毎日模索の日々なのである。



Chris Barber Jazz and Blues Bandの「Down on the Bayou」(1999)


01. Dedication
02. Down on the Bayou
03. They Took My Money
04. Music From the Land of Dreams
05. Going up the River
06. Baby o'Mine
07. Waiting for a Train
08. Corrinee Across the Sea
09. Beg, Steal or Borrow
10. Whose Blues
11. Battersea Raindance/Crocker's Eleven
12. Nobody Knows When You're Down and Out
13. Black Widow
14. New York Town
15. Big Bass Drum (On a Mardi Gras Day)
16. Skippin' and Jumpin'
17. Pick and Shovel
18. Oh! Didn't He Ramble



イギリスのハートフォードシャー州出身のトロンボーンプレイヤーである

Chris Barberを中心とするJazz and Blues Bandの99年作品。

ニュー・オーリンズの伝統的なディキシーランドジャズスタイルを軸としつつも

ブルース、カントリー、R&Bなどの「泥臭さ」や「いなたさ」も兼ね備えた

「捨て曲一切なし」18曲からなる名作である。


ドラム、ベース、ギター、バンジョー、ピアノ

そしてトロンボーンを中心とするホーンセクションが絶妙の絡み合いを見せ

「音を転がす」ということが何たるかを明確に教えてくれている。


また、ゲストとして数曲でDr.Johnの声が聴かれるが

普通なら目立つはずのDrの存在感あるボーカルが、ある意味ではかすむくらいに

Chiris Barberのなんとも味わい深いボーカルが心地よくバックサウンドとマッチしている。




「Jazz」と「Blues」を見事に「繋ぎ合わせる」のは管楽器の調べ。



これ無くして、ここで聴かれる「音の楽しさ」は存在しない。
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