熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

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熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

原発ゼロへ!~九電までの抗議デモに参加

2012年10月05日 | 県の政治や国の政治

朝日新聞9月25日付に掲載された九州経済連合会松尾会長のインタビュー。
同氏は、元九州電力の会長。


「脱原発の民意 多数とは思わぬ」「原発比率 7割8割にすべき」との見出し。

インタビューに答える松尾会長「脱原発のデモに何万人も参加したかもしれないが、国民の5割6割がそう思っているのか。必ずしもそうではないと思う」

はっ!?何をおっしゃっているのだろう…?

↓コチラは 政府が今年7月から8月に行った2030年の原発比率についての意見公募の結果。


9万人近い意見が寄せられ9割が「原発ゼロ」を求めています。

また、「福島第一原発の事故で、原発のコストは安いと言えないのでは?」との記者の質問に、
「原子力事故の賠償は、本来は国が責任をとるべきだ」と述べた松尾会長。

なんとも無責任な発言。

まぁ、原発事故の賠償について電力会社が責任を負うとしたら、発電コストが跳ね上がることを認めたくなかったのでしょう。


原発事故の賠償、今後の健康被害への責任、使用済み核燃料の処理(←コスト計算どころか処理技術も確立されておらず)など、迫る課題を何一つ解決できない中で、「原発比率7割8割にすべき」とよく言えたものです。

そんな怒りを胸に、九州電力前までの「原発ゼロ」を訴えるデモ行進に参加。


九電前では、原発ゼロに向け団結ガンバロー。


100名ほどの参加でしたが、これから参加者がどんどん増えるでしょう。
毎月第一金曜日に今後も行っていく予定です。

街頭などで宣伝をしている時、よく尋ねられることが、
「原発をなくして電力は足りるのか?」「料金が高くなるのでは?」「自然エネルギーはコストが高いのでは?」ということ。

そんな疑問に正面からこたえた提言を共産党は発表しました。
↓ ↓ クリックでご覧いただけます。


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「フクシマを再び繰り返してはならない」

そのために自分が何を考え行動したのか?将来、子どもにも胸を張って言えるよう一生懸命頑張りたいと思います。