あの震災からやがて1年。
そして、「原発の安全神話」の崩壊から1年がたとうとしています。
今も福島県民の避難者は16万人、県外への避難者が6万人を超え、家族もばらばらでいつ戻れるか分からない状況が続いています。
しかし、先日のNHK「日曜討論」で、民主党・藤村修官房長官は「停止中の原発の再稼働は『政治判断』であり得る」と発言。
いい加減に目を覚めせ!!
事故後、定期点検で運転停止となった原発は、国民の運動により再稼働できず、全国54基の原発のうち運転中は2基となり、4月には残り2基も運転停止となります。
熊本でも、世論を大きく広げ、すべての原発をなくすために力を尽くしたい。
「3.11 さよなら原発 くまもと集会」に参加します。
(クリックでサイトへ)
◆2012年3月11日(日)
◆場所:白川公園
◆11時 開場
◆12時 ライブ開演
◆14時 メイン集会
◆15時 パレード
「すべての原発をとめて電力は足りるのか?」こうした質問をよく受けます。
活用可能な自然エネルギー量は、原発を含む全国の発電能力(設備容量)の約10倍。
こんな可能性が、昨年4月に環境省が発表した「再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査(2010年)」で示されています。
同調査によると自然エネルギーの「導入ポテンシャル」は20億kwです。
原発の発電能力は全体で4885万kwですので、原発54基の発電能力の約40倍にもなります。
九州福岡市では、風レンズ風車発電の試験が進んでいます。
衆議院予定候補の田村貴昭さんの調査
風レンズ風車の原理
1基5000億円のビッグビジネスとして、「安全」よりも「企業利潤」が優先されてきた原発。
「利権」にむらがる勢力にとって原発は必要な存在かもしれません。
しかし、安全な暮しを求める住民にとってこれほど有害で不用な施設はありません。
みなさんもぜひ集会に!力を合わせましょう。