Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(220)

2017-04-28 00:10:00 | コラム
志望の高校に入れたお祝いにと、親に買ってもらったのがパイオニア産のコンポ『Private』だった。

CMキャラクターは、当時お色気むんむんだった明菜。




レコードプレーヤーもついていて、自分もレコードは15枚くらい持っていた―斉藤由貴、おニャン子、なぜか杉山清貴&オメガトライブ―から、急いでCDを手に入れる必要はなかったのだが、コンポがほしかった最大の理由はCDだったからね、電気屋さんがコンポを届けてくれる前日に、町のレコードショップでCD2枚を買った。


(1)映画、『ラストエンペラー』(87)のサウンドトラック




物語そのものより、坂本龍一(そして、デヴィッド・バーン!)によるテーマ曲が気に入ったから。





なぜ「物語そのものより」だったのかというと、鑑賞前の予習として、ベルトリッチ監督が若かったころの傑作群に触れてしまったから、、、なのかもしれない。

『ラストエンペラー』は決して凡作ではないが、『暗殺の森』(70)や『1900年』(76)のエネルギーに圧倒され、そういうものを期待してしまったのだった。

ただ舞台となる紫禁城には強い興味を抱き、実物が見たいなぁと思ったものである。

その願いは未だ叶えられていないが、19歳のころ『東武ワールドスクエア』で精巧なミニチュアに触れ、すげー喜んだという記憶が残っている。




(2)中森明菜の『Best2』

斉藤由貴の(太めの)足首、明菜のフトモモに欲情するガキだったからね。

・・・いや、もちろん歌も好きだったよ。

ただビジュアル面が「若干」先行していた、、、というだけの話で。





あぁそうですよ、おかずにしてたさ!


だから、この数年後に起こるマッチとのアレヤコレヤ、それ以降の、現在までつづく完全復帰出来ない感じとかを思うと、少し切なくなるところがあるわけですよ。

華原の朋ちゃんみたいに、開き直れればなぁって。


でもまぁ、そういうところ―きらきらしているのに、陰もある―も含めて、明菜ってゾクゾクさせてくれる存在だった。

イナカッペの高校1年生のリビドーを、狂おしいくらいに刺激したっていう。

だってそのころは、いわゆる「おニャン子の残党」が頑張っていた時期でもあるけれど、明菜を知ってしまったら彼女らが「ガキに見えて、どーでもよくなっていた」のだから。


不思議なのは・・・

そのクセして、現在、ややロリコン気味になったというところか汗汗


おわり。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『黄金週間映画企画(1)わらうひと』
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1 コメント

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ジョン・ローンだっけ (夢見)
2017-04-28 10:34:24
「ラスト・エンペラー」
溥儀

あの時代の人物はもう伝説めいていてー

真実はわからないけれど 映画の説得力はすごいなと思います

日本との関わりに

映画館で観てこそーの映画だなとも
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