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外国女優別キャリア10傑(48)ヘザー・グラハム

2020-11-17 00:29:53 | コラム
~ヘザー・グラハムのキャリア10傑~

まさに「お人形さん」のようなルックスを誇るヘザーは、しかし人気が出るまでにそこそこの時間を要した。

オファーが次々に舞い込むようになるのは、「ぴちぴち」ではなく「しっとり」になったころだったんだよね。

50歳になった現在は、いわゆる美魔女まっしぐら。

「しっとり」が「むんむん」になった、、、ということかな。


(1)『ブギーナイツ』(97)

ポルノ業界の隆盛と衰退を描いた、ポール・トーマス・アンダーソンの傑作。

ヘザーは、いつでもどこでもローラースケートを装着している「ローラーガール」を好演。



(2)『ツイン・ピークス』(91)

鬼才リンチのテレビシリーズ、セカンドシーズンに登場。

恋人を亡くした過去を引きずるクーパー捜査官の、新しい恋の相手役。


(3)『ドラッグストア・カウボーイ』(89)

ガス・ヴァン・サントの名を知らしめた、80年代インディーズの代表的作品。

ドラッグに明け暮れる若い男女の刹那的な日常をクールに描いている。




(4)『フロム・ヘル』(2001)

切り裂きジャックをテーマとした、人気グラフィックノベルの映画版。

事件を捜査する警部役にジョニー・デップ、「ジャック」に狙われるヒロインをヘザーが演じた。

一般的な評価は低めだけれど、映像の雰囲気は好き。


(5)『オースティン・パワーズ:デラックス』(99)

007シリーズのパロディとして人気を博したシリーズに、ヒロインとして登場。

たぶんこのころが、いちばん人気あったのかな。



(6)『私に近い6人の他人』(93)

人気戯曲『六次の隔たり』を映画化。

ストッカート・チャニングばかり評価されたが、ウィル・スミスやドナルド・サザーランド、そしてヘザーを含めて俳優陣がみんないい。


(7)『キリング・ミー・ソフトリー』(2001)

中国を代表する巨匠、チェン・カイコーがちょっと迷走して創ってしまった感のあるエロティックなドラマ。

まぁヘザーは美しいのだがゴメン、真面目に観ることは出来なかった・・・。




(8)『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)

シリーズ第1作目。

男たちのバカ騒ぎがメインなので、ヘザーの出番は少ないが。。。


(9)『運転免許証』(88)

80年代の青春アイドル、コリー・ハイム&コリー・フェルドマン主演作。

試験に落ちたのに、免許を持っている振りをしてドライブデートに誘うが…というコメディ。


(10)『ギリーは首ったけ』(2001)

完全に『メリーに首ったけ』(98)のヒットに便乗したパッケージだが、「面白くなくはない」です、はい。



…………………………………………

明日のコラムは・・・

『給湯器、替えてくれるってさ。』
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1 コメント

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印象に残るのは (夢見)
2020-11-17 19:23:58
『フロム・ヘル』です

好きな題材だったので
切り裂きジャックもの

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