にっぽん女優列伝（８４）夏帆

９１年６月３０日生まれ・２７歳。
東京出身。

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夏帆（かほ）ちゃん、デビュー当時から女優としても女子としても好きで、ずっと注目してきました。

素朴な美少女だった１０代のイメージが強いのか、「劣化した」なんて声が聞こえてくるけれど冗談じゃない、いい女になりましたよ、理想的な成長だと思います。


映画ではなくテレビドラマですが、園子温の『みんな！エスパーだよ！』（2013、テレビ東京）に出演したのは、美少女イメージを壊したかったのでしょうね、パンチラ沢山拝めるし、よく頑張った名作＋迷作です。

処女だから超能力が備わったというキャラですもの、ほんとう頑張った笑




※映画における、いまのところの代表作だと思います



＜経歴＞

第１１代・三井のリハウスガール。

小学生のころにスカウトされ、ジュニアモデルとしてデビュー。

２００６年、ＢＳのドラマシリーズの映画版『ケータイ刑事 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ バベルの塔の秘密～銭形姉妹への挑戦状』で映画俳優デビューを飾る。（翌年の続編にも主演）

『小さき勇者たち ＧＡＭＥＲＡ』（2006）を経て、『天然コケッコー』（2007）で女優として注目を受ける。

脚の太さを気にする女の子の役でしたが、ちょうどいい感じでしたけれどね、あとキスを「試す」シーンが可愛らしかったです。


合唱を主題とした青春映画『うた魂♪』（2008）、主演・松下奈緒の学生時代を好演した『砂時計』（2008）、
『きな子～見習い警察犬の物語～』（2010）、『任侠ヘルパー』（2012）、動画リンクした『箱入り息子の恋』（2013）。

視覚障害を持つ女性を演じましたが、星野源との相性も抜群、ふたりを応援したくなる良質な恋愛映画でした。

『パズル』（2014）、
人気女優たち―綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すず―と共演、役柄的には損かと思われたものの、きっちり仕事をこなした佳作『海街ｄｉａｒｙ』（2015）、
『ピンクとグレー』（2016）、『高台家の人々』（2016）、『２２年目の告白 ―私が殺人犯です―』（2017）、『予兆 散歩する侵略者 劇場版』（2017）、『伊藤くん Ａ ｔｏ Ｅ』（2018）、『友罪』（2018）、
そして最新作が公開されたばかりの『ビブリア古書堂の事件手帖』、公開控え作品に『きばいやんせ！ 私』（2019）。


たしか、新井浩文くんとのデートをフライデーされたんでしたっけ。
新井くんは、その前は二階堂ふみちゃんだったし、好みが一緒っぽいので、ただただ羨ましいっす笑

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝（８５）上白石萌音』