Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

たまにはいいけどね。いっつもならNG。

2019-10-29 00:10:00 | コラム
某日―。

『ジョーカー』、5度目の鑑賞。

21時の回なのに、すげー入っている。

批評・興行面で大成功でしょう、えがったえがった。


しかしあれだな、館内が暗くなってから入ってくるひとが多い。

黄色の文字で大写しにされる『JOKER』のタイトル表示に間に合わないひとも沢山居た。


ライムスター宇多丸ちゃんもいっていたが、おそらく、映画館で映画を観ることに慣れていないひと(=年にいちどくらいしか劇場鑑賞しないひと)なのだろう、、、と。

まぁそういうひとたちによって好成績をあげているから強くはいえない(ほんとう?)が、自分は5度目の鑑賞だからイライラしなかった。

これが初見であったとすれば、彼ら彼女らにではなく、シネコン側に文句をいっていたかもしれない。

「5分過ぎたら入場不可にしてもらえませんか」って。


いや、みんな忙しいなか時間を作って、話題作だからと観に来てくれたんだろう。

その気持ちはうれしいが、なかには、制作のニュースを聞いた数年前からこの映画に期待を抱き、日本公開日が決定しただけで歓喜し、ひとりカウントダウンを始めて「この日」に備えてきている映画キチガイも居ることを理解してほしい。

メンドーなヤツだが、少なくとも他者には迷惑かけてない。

ここポイントね。


ん?

ラグビーW杯を例に出すまでもなく、そういうマニアがニワカを締め出し、結局そのジャンルの人気にストッパーをかけてしまっている?

そういう思いもあるから、だから、「強くはいえない」と記してんじゃん。


それでもね。

ひとりやふたりなら分かるが、上映中に入場してきた数はざっと20を超えていたよ。

これじゃあ、映画に集中出来ない。

繰り返すが、「たまたま」5度目の鑑賞であったから、怒りは小さいままで済んだのだった。


結論。

あまり入らないタイプの映画、、、というのもあり、今回は途中入場でさえも「敢えていえば」うれしかった。

たまには、こういうこともあるでしょう。

しかし「映画鑑賞というものは、こういうものだ」というより「これでもいいんだ」と思ってしまわないよう、注意してほしいな。

いっつもならNG―そういうことです。





こちらは、すでに観たひと向けの動画



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明日のコラムは・・・

『ツルむとイキる』
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