マックンのメモ日記

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超常現象マル秘Xファイル~2012年予言は当たるか?

2012-01-04 22:53:15 | その他
超常現象マル秘Xファイル~2012年予言~
http://www.youtube.com/watch?v=TcgHDZQNDIQ&feature=g-vrec&context=G25410fbRVAAAAAAAAAA

この動画は3年前に放送されたものでしょうか?そこには20012年に人類が滅亡するのかという話から始まり、アインシュタインの予言や、マヤ文明の予言とか、オゾンホールが大きくなっているところへ太陽の大フレアが人類を危険に陥れるかもという内容です。その予言の年に、今年なっているのです。果たしてこの予言どうりになるのでしょうか?

アインシュタインの予言と、今回の番組でも言っているこのは「蜜蜂が絶滅したら人類は4年で滅ぶ」というものです。たしかに世界的にこの数年蜂が大量死しています。特に蜜蜂が顕著であることはご存知だと思いますが、それは多くの農作物が虫媒に頼っているので、このままいくと深刻な食糧危機が発生してしまう恐れがあると言うものなのです。確かに大きな影響が出るかもしれませんが、それによって人類が滅びるとはアインシュタインも言っていないでしょう。

ただ常識的な意見として言ったまでで、これがアインシュタインの人類滅亡の予言と捉えること事態がおかしな話です。「生態系が破壊されると人類も絶滅の危機にさらされる」という当たり前のことを言っただけのものであり、蜜蜂の大量死とオーバーラップして、人類滅亡予言化してしまったということです。確かに世界中の生物学者たちが懸命に大量死の原因を探っていますが、これといった原因は分かっていません。国際獣疫事務局は複合的な原因によるものだという見解を発表しています。

次に、マヤ文明による予言ですが、マヤで用いられていた暦の1つ、主に碑文などで用いられていた長期暦はある起点日からの日数で表されており、その周期は13バクトゥン(187万2000日)だそうです。長期暦のグレゴリオ暦への換算は様々な計算法が確立されているそうですが、現在有力視されているのはGMT対照法である。ただし、本来のマヤのカレンダーは紀元前3373年を始まりとし、1トゥンは360日をベースとして5200年のサイクルとなるため、1827年を一つの区切りとしてすでに新しいサイクルに入っているとする主張もあります。

さらに、13バクトゥンで終了するかのようなサイクルの解釈についても、西洋的なものであるとして否定的な見方がある。例えば、カルトゥン・カレンダー(K'ALTUN)では260年を一つの周期として、現サイクルは1827年に始まり2086年で1つの区切りとなるが、その後も新しいサイクルに入るだけで終わりはない。周期も5200年が最大とはならず、26000年、52000年、260000年といったより大きな周期も存在するとあります。(Wikipediaより)つまり、マヤのカレンダーにはいくつもの周期が存在するが、何れの周期においても現サイクルが終了すれば新しいサイクルに入り、永遠に循環していくとされているのです。だから仮に周期があるとしてもそれは終わりと同時に新たな周期に入るということであり、人類滅亡の予言とは違うのですが、そういうものと結び付けたがるのが人間というもなのです。

ただ、地球の磁気圏で見つかった巨大な穴(オゾンホール)については、もしかしたら大きな被害に結びつくかもしれないと指摘する人もいます。しかしそれでも人類滅亡というような大袈裟なものではないと言うのが一般的な話です。いずれにしても、自分もそうですが、こうした話しと言うのは何故か人の心を引き付けるものがあるようですね。