季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「紫露草(むらさきつゆくさ)」

2018-05-20 04:33:05 | 暮らし
名言名句(255)

「すべての事十分によかえあんことを求むレば、

わが心のわずらひとなりて楽しみなし」『養生訓』


どんなに自堕落な人間でも、自分の自堕落を頭から肯定して

いません。自堕落であることを情けなく思っているものです。

情けなく思いながら、どうしょうもない自分の性格を変えよう

もないのです。それだけではありません。心のどこかで、完全

無欠であることを望んんでいるのです。きちんとした性格の人は、

ほんのちょぅっとした欠点でも気にして、その欠点を正し、より

完全無欠であろうとします。

『養生訓』は、江戸時代の儒学者貝原益軒が養生の法則とも言

うべき事項を和漢の事績を挙げて述べた書で、この言葉は、あら

ゆることに完全無欠であることを求めようとすると、心に負担が

かかって楽しみというものがない、というのです。この言葉に続

いて、いろんな不幸も完全無欠を求める考えから起こる。

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4月から咲いている花「紫露草(むらさきつゆくさ)」

開花時期は、 4/20 ~ 7/10頃。

・高さ50cmほどで、
 小さい花の「紫露草」と、
 高さ1mほどで、
 大きめで色数豊富な花の
 「大紫露草
  (おおむらさきつゆくさ)」
 があり、
 厳密には区別されるが、
 ふつうは両方とも
 「紫露草」の名で
 呼ばれることが多いようだ。

・くっきりした花弁。
 色はピンク、紫、青紫、など。



(季節の花300より)


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