季節の花と言葉の花束

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季節の花「寒椿」

2017-11-17 04:12:26 | 暮らし
名言名句(67)

「泣き寝入りの人生だけが、私の人生ではない」『荻原 葉子』

常識がはびこるこの人生には、いかに多くの自我が殺されている

ことでしょう。自我に目覚めるとき、人は、泣き寝入りの人生と

決別することになります。

萩原葉子は、大正9年(1920)東京に生まれました。父は、近代の

詩のあけぼのを築いた萩原朔太郎です。

國學院大學中退後、父の思い出をまとめた「父萩原朔太郎」で作家

として出発、代表作として「天上の花」「イラクサの家」があり、

後者で女流文学賞を受賞したほか、日本エッセイストクラブ賞、

田村俊子賞など数多くの賞を受賞、日本の女流作家の中でも代表的

作家として活躍中です。

萩原葉子の一連の小説の中で語られているのは、女の宿命です。

ある日あるとき、連れ合いの男との葛藤、親との確執など、突如、

その女性の運命を変えることになります。

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11月に咲いている花「寒椿」

花の特徴 一般的には淡い紅色の八重咲きが多いが、

白や桃色のものもある。

花には仄かな香りがある。

葉の特徴 葉は暗い緑色をした細長い卵形で、互い

違いに生える(互生)。

葉の先は尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると

下部が裂け、種子が散布される果実)である。

この花について ―

その他 サザンカ(山その他花)のカンツバキ品種系で、

枝が横に広がる傾向がある。

枝が上に伸びるものは、タチカンツバキ(立ち寒椿)

といって区別をする。

属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J.

Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジア

の植物を採集した。

種小名の sasanqua は「山その他花」のことである。

(みんなの花図鑑より))

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