季節の花と言葉の花束

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季節の花「柾 (まさき)」

2018-12-28 04:43:04 | 暮らし
名言名句(476)

「フロントガラス 霜きらめきて凝りゆくを 

年逝く際(きわ)にひとり見てをり」『高橋 芳子』


私自身、毎年、暮れになると、自分の一年を振り返るひとときをもちます。

年中行事のように、反省事項と悔悟事項にさいなまされるひとときをもつ

わけです。その挙句に、来る年へ新しい望みを賭けている自分に気づくの

です。それでいい、と私は考えます。人生とは、そのような一年の繰り返し

で過ぎて行くのだから。

高橋芳子は福岡県出身の歌人で、昭和21年、東京都立第五高等女学校

専攻科を卒業、歌集に『若夏』その他があり、故五島美代子の創刊した歌集

『立春』の同人として活躍中です。


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12月に実をつけている樹木「柾 (まさき)」

海岸近くの林などに自生する。
・葉は革質でブ厚い。
・秋から冬にかけて
 オレンジ色の実をつける。
・庭木や生け垣によく使われる。
・「正木」とも書く。

・薬効   月経不順
・薬用部位 樹皮

・薬効   利尿
・薬用部位 根
・生薬名 
  「調教草(ちょうきょうそう)」


・”斑(ふ)”入りの葉のものは
 「黄覆輪柾」
 (きふくりんまさき)という。

 葉っぱのふちや中央部に
 斑が入るものや、
 葉っぱが金色に輝くところから
 「黄金柾(おうごんまさき)」と
 呼ばれる品種もある。



(季節の花300より)


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