●わずか、秋もよう。

散歩道は桜道。
上を見ると、夏もさかりを過ぎましたというように黄色の葉が点々と。



広場に立つ桑の木も、葉がちょっとすかすかしてきた感じです。




▼樹の下は、すずしいね。
モネが立っているあたり、いつもなら緑のハイゴケが見えるのですが
ここんところ雨が少なくて、カラカラリン。



スタンダードプードルのタロウ君です。
同じプードルなのに、大きいのでモネびくびく。
おっとり、イイ子です。モネは落ち着きなし。






▼目に緑、頬に涼風、そして聞こえてくるのは、ツクツクボウシ。
【つくつく法師】晩夏から初秋に発生するセミ。
秋の季語、「寒蝉」（かんせん 、かんぜみ）はヒグラシ、ツクツクボウシのこと。

目をこらしたけれど、見つけることができません。
だから、空蝉。
大きさはニイニイゼミと同じぐらい。泥なしです。



　わかれきてつくつくぼうし　　山頭火

この句の前に
昭和四年も五年もまた歩きつづけるより外なかった。あなたこなたと九州地方を流浪したことである。
と記されているそうです。


▼そして、少しだけですがもう穂を出していました。
秋が始まったなぁ～と感じる草。
なんど見てもええ感じです。

【金狗尾】（キンエノコロ）　イネ科の1年草
ふつうのエノコログサは、穂がやわらかくふにゃっとしてるけど
これはまっすぐ。夕陽に映えると秋そのものです。






■土曜日夜、二人で映画に行きました。
「96時間」を観てきました。

2008年フランス映画。脚本はリュック・ベッソンとロバート・マーク・ケイメン、監督はピエール・モレル。
主演、リーアム・ニーソン。

ずっと緊張感がつづく映画。
娘を外国へ旅行させるのがますます心配になりました。←売春組織に誘拐されてしまうというストーリー。
心臓に悪い映画でした。

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