仕事で出かけたのは、福井県若狭地方。
海がきれいなところですが、雨がちの日で
ほんのわずか煙ったような海を見ただけでした。
▼車窓から、もう田植えが終わった景色が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8f/774fe36c5ae88c0e16e453007753d0ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/38/aafffd3463024127f1dacf1126c1e6d7.jpg)
周りは緑、緑。
山の辺りを電車がとおるとき、白い花をつけた木々が目に入ります。
ウツギの種類らしい。エゴの木も。
硝子をへだてて手がとどかない。
▼敦賀から小浜線に乗り換え。1時間に1本の単線。ワンマン電車です。
使われなくなった線路にコバンソウの群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/cffc228ce12d5294b70a9a4ad9072c5c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/bb/cb15817ccb08d7a23458b05f9fb223a7.jpg)
▼メインの仕事を終え、同行の方といっしょに内陸部の熊川宿に。
まったく予定していなかった、寄り道です。ラッキー。
福井県若狭町にある、若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場です。
【熊川宿】(くまかわじゅく)
秀吉に重用され若狭の領主となった浅野長政は、天正17年(1589)に
熊川が交通と軍事において重要な場所であることから、
諸役免除して宿場町とした。
【鯖街道】(さばかいどう)
古代、若狭は、朝廷に食料を献上する御食国(みけつくに)のひとつ。
日本海で獲れた魚や貝が遠路はるばる京都へ運ばれ、
いつの頃からか若狭人のあいだでは
「京は遠ても十八里」などと豪気なことが言われて来た。
18世紀後半から大量の鯖が若狭から京へと運ばれた。
若狭街道が、鯖の道・街道と呼ばれた由来。
熊川宿 若狭町観光情報 Discover Wakasaより引用
▼この宿場街、昔の通りなのに、道幅がこんなに広いのです。
(すぐ横を通っている国道より広いぐらい)
よほどのにぎわいだったのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d1/a4eb3b0d0e38d9e931ab1745176fbdbc.jpg)
▼なつかしい家並みが続きます。
国の重要伝統的建造物群保存地区だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/2430dbee9102c464ad3cb1e926a765a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c7/94c6a863fcd48fe69f89224be7d5e751.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/0e/73b375aba2de30e057ee515b838680c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/19/711356ce2f88383cad5cc57419ff6f6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/75/1a1a0a7361e709c2302671f1bfee8457.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/85/79b4469eea4838fcf6fb5a4b4d508933.jpg)
▼道沿いにきれいな用水路が流れています。
流れが速くて水音が。
家ごとに、「かわと」と呼ばれる水利施設があるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/da/4c8d7a8ec5655bd39600dc5977aaed2f.jpg)
▼ここに有名な葛のお店「まる志ん」があります。
京料理・菓子に欠かせない葛。
この熊川の葛が来ていたそうです。知らんかった。
【寒晒熊川葛】江戸時代の儒学者・頼山陽が「吉野葛より余程上品」と賞した。
今は生産が少なく幻の葛となっている。
寒晒(かんざらし)は、
原料である葛の根に含まれている澱粉を清流で繰り返し晒し、
寒風で自然乾燥したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6f/51d3635147577fbc9675a793e257cd99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/84/9e4533de0a2575155ea7858ef8325d8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3e/470a284c14863eafbf668e1063060599.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/38/3e6072118c0de565d435650a0e4e8e77.jpg)
▼おみやげは、これです。家族みんなが美味しい!と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/73b9735779ab8cd0f94b1557477eb2e2.jpg)
▼すぐよこの国道でJRバスに乗り、30分ほどで近江今津(滋賀県)へ。
山のなかを通るバスの窓から、うっとり外をながめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/14/8aa641ba9251b1f56dcd67dcf9a9583a.jpg)
▼バス停の横。なんだろう、先日教えていただいたヤブニンジンに似ているけど、
タネの付き方が違うし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/6a/cd1bb3471653e8bae7bccf686574735d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/0d/6466d93fdaab1dac0e2577622eb9dfcd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/62/f67189f6d436a3f2354d2d264789919e.jpg)
きょうもながながと並べました。
ほんの1時間ほどしか居られなかったけど
静かなやさしい緑のなかでした。あ~よかった。
海がきれいなところですが、雨がちの日で
ほんのわずか煙ったような海を見ただけでした。
▼車窓から、もう田植えが終わった景色が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/8f/774fe36c5ae88c0e16e453007753d0ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/38/aafffd3463024127f1dacf1126c1e6d7.jpg)
周りは緑、緑。
山の辺りを電車がとおるとき、白い花をつけた木々が目に入ります。
ウツギの種類らしい。エゴの木も。
硝子をへだてて手がとどかない。
▼敦賀から小浜線に乗り換え。1時間に1本の単線。ワンマン電車です。
使われなくなった線路にコバンソウの群生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/cffc228ce12d5294b70a9a4ad9072c5c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/bb/cb15817ccb08d7a23458b05f9fb223a7.jpg)
▼メインの仕事を終え、同行の方といっしょに内陸部の熊川宿に。
まったく予定していなかった、寄り道です。ラッキー。
福井県若狭町にある、若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場です。
【熊川宿】(くまかわじゅく)
秀吉に重用され若狭の領主となった浅野長政は、天正17年(1589)に
熊川が交通と軍事において重要な場所であることから、
諸役免除して宿場町とした。
【鯖街道】(さばかいどう)
古代、若狭は、朝廷に食料を献上する御食国(みけつくに)のひとつ。
日本海で獲れた魚や貝が遠路はるばる京都へ運ばれ、
いつの頃からか若狭人のあいだでは
「京は遠ても十八里」などと豪気なことが言われて来た。
18世紀後半から大量の鯖が若狭から京へと運ばれた。
若狭街道が、鯖の道・街道と呼ばれた由来。
熊川宿 若狭町観光情報 Discover Wakasaより引用
▼この宿場街、昔の通りなのに、道幅がこんなに広いのです。
(すぐ横を通っている国道より広いぐらい)
よほどのにぎわいだったのでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d1/a4eb3b0d0e38d9e931ab1745176fbdbc.jpg)
▼なつかしい家並みが続きます。
国の重要伝統的建造物群保存地区だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/2430dbee9102c464ad3cb1e926a765a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c7/94c6a863fcd48fe69f89224be7d5e751.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/0e/73b375aba2de30e057ee515b838680c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/19/711356ce2f88383cad5cc57419ff6f6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/75/1a1a0a7361e709c2302671f1bfee8457.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/85/79b4469eea4838fcf6fb5a4b4d508933.jpg)
▼道沿いにきれいな用水路が流れています。
流れが速くて水音が。
家ごとに、「かわと」と呼ばれる水利施設があるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/da/4c8d7a8ec5655bd39600dc5977aaed2f.jpg)
▼ここに有名な葛のお店「まる志ん」があります。
京料理・菓子に欠かせない葛。
この熊川の葛が来ていたそうです。知らんかった。
【寒晒熊川葛】江戸時代の儒学者・頼山陽が「吉野葛より余程上品」と賞した。
今は生産が少なく幻の葛となっている。
寒晒(かんざらし)は、
原料である葛の根に含まれている澱粉を清流で繰り返し晒し、
寒風で自然乾燥したもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6f/51d3635147577fbc9675a793e257cd99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/84/9e4533de0a2575155ea7858ef8325d8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3e/470a284c14863eafbf668e1063060599.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/38/3e6072118c0de565d435650a0e4e8e77.jpg)
▼おみやげは、これです。家族みんなが美味しい!と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/73b9735779ab8cd0f94b1557477eb2e2.jpg)
▼すぐよこの国道でJRバスに乗り、30分ほどで近江今津(滋賀県)へ。
山のなかを通るバスの窓から、うっとり外をながめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/14/8aa641ba9251b1f56dcd67dcf9a9583a.jpg)
▼バス停の横。なんだろう、先日教えていただいたヤブニンジンに似ているけど、
タネの付き方が違うし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/6a/cd1bb3471653e8bae7bccf686574735d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/0d/6466d93fdaab1dac0e2577622eb9dfcd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/62/f67189f6d436a3f2354d2d264789919e.jpg)
きょうもながながと並べました。
ほんの1時間ほどしか居られなかったけど
静かなやさしい緑のなかでした。あ~よかった。
参加しています。クリックで応援お願いしま~す。 ●人気blogランキングへ● ![]() ![]() ![]() ![]() |