苔玉168「アメリカ鬼アザミ苔玉」イタァ！

鬼のように強い、そして痛いアザミです。
アザミ王国、日本に進出してきたアメリカもの。
さて、どんなふうに繁殖していくんでしょうか。



と、思っていたら、すぐ近所で発見。
自動販売機とゴミ箱の間、
アスファルトの間で育ってました。
おお頑強。



●この花の真の姿を見るなら、
軽妙な大阪弁ちらほらの、たぼ吉さん写真ブログ
「これええんとちゃう２」をご覧ください。




▼いつもの散歩道で見た白アザミ。
　よく似ているけど、茎にヘラのような突起がある。



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苔玉167「柳花笠苔玉」帰化美人植物

買物の帰り、駐車場の向こうの空き地に咲く
麗しいお花を発見。

少し前から気になってた植物。
バスから見てた。
高さは１メートルぐらい、
てっぺんに小さなお花が寄り集まっており、
葉が小さいので、遠目にもスッキリした姿。

「柳花笠」（ヤナギハナガサ）　クマツヅラ科　
別名「三尺バーベナ」の通り、近くで見るとバーベナの花。
ふるさとは、南アメリカです。

いうなれば手足の長いモデルさんみたい。
スラリと華やか。



帰化植物って、野生化しながらも、どこか華やかで、
やはり目立つ。

▼見つけたのは、高い金網の向こう‥。見逃せなかった。





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花めまい伊吹山～後編～おみやげは松ぼっくり

お花畑は歩かなかったので、
写したお花は、すべて道の端に咲いていたもの。

山は、もうすべてと言っていいほど、
目をうばう植物に彩られていました。

滋賀県と岐阜県の境。
名神の関ヶ原インターから１時間ほどで頂上に。
また行きたい。
う～ん、ここなら年をとってもだいじょうぶ。

かくとだに　えやはいぶきの　さしも草　さしも知らじな　燃ゆる思ひを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原実方朝臣


こんなにあなたを愛している、
とだけでも言えればいいのだけれど、とても言えない。
まるで伊吹山のもぐさを焼いたようにくすぶっている私の心を
あなたはきっと知らないんだろうな。


★ごまのはぐささんのご教示で、
植物名を訂正・追記しました（8月1日）。
ありがとうございました。

▼クガイソウ（ゴマノハグサ科）


▼メタカラソウ


▼イブキジャコウソウ（シソ科トウバナ属）


▼イブキトラノオ




▼山アジサイ




▼ナットウダイ


▼シシウド


▼当帰（トウキ）


▼イブキアザミ


▼ナデシコ


▼キバナカワラマツバ


▼タケニグサ（ケシ科）


▼クサフジ


▼バライチゴ（バラ科）


▼全く不明（シソ科）



▼帰り道


▼助手席の私の膝上に乗せた専用ざぶとんで熟睡。
　帰りは17キロの渋滞だったので、よく寝たね、ルナ。


▼おみやげは、サービスエリアで拾った松ぼっくりと、
　出店で売ってた信楽焼の苔玉用の器。





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花めまい伊吹山～前編～

「どこか行こうか」
「涼しいトコにしようヨ」
「伊吹山！」
「10度以上涼しいらしい‥」
「車でほとんど頂上まで行けるしね‥」
しかし、そう思った人がたくさんいたみたいで、
山頂駐車場は満車御礼でした‥。

伊吹山は、くらくらするような植物の宝庫でありました。
さすが百名山。花の山。
何度でも来たい。
ここで暮らして、苔玉創っていたいなぁぁ。
仙人志望です。


植物名は、調べましたが、自信ありませ～ん。
なにしろふだん目にしない、山の植物。
高貴な雰囲気さえただよっていました。

確かなのは「山ホタルブクロ」と「山アジサイ」だけで～す。
誤ちは、なにとぞご容赦のほどを。


▼山ホタルブクロ　ふつうのものより小さくて華奢、色は白、
　そうっとのぞくと、ほんのり紅をさしてある。



▼シュロクサ　チョコレート色の花が魅惑的。
　野生のエビネのようでした。




▼カノコソウ


▼ハクサンフウロ


▼シモツケ


▼キヌタソウ




▼トリアシショウマ


▼アカソ


▼クマ看板



▼駐車場から見上げた頂上。都合により登頂不実行‥。
　主なお花畑はここにあります。
　てっぺんの黒い点は、人。
　駐車場から頂上まで、人の波がずっと続く。




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苔玉166「瑠璃玉アザミ苔玉」 関ヶ原決戦の地

「瑠璃玉アザミ」（ルリタマアザミ ） キク科
bloomさんのブログ＋bloomおきにいり＋で見て、
おお、これは苔玉にしたいなぁと思ってました。

お花屋さんで見かけたので、さっそく生け花苔玉に。
ながめて楽しんだら、すぐ逆さ吊りにしました。
ドライフラワーにできるそうなので。
少しずつ縮んで、小さな玉になっています。




▼いきなりですが、ここは関ヶ原決戦の地。
1600年当時、この辺りは木が茂る場所であった、そうです。

今は緑の田んぼが並ぶ、美しい田園地帯。
先日、ドライブした伊吹山の帰りに立ち寄りました。
夕暮れどき、しばしたたずみました。










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