●又又又の木、紅く実る♪

夕焼け小焼けの 赤とんぼ 　負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を 小籠につ摘んだは まぼろしか
　　　　　　　　　　　　　＜作曲　山田 耕筰　作詞　三木 露風＞

幼い頃覚えたこの歌。
でもホンモノの桑の実を見たのは
最近のこと。
「オワレテ」は、赤とんぼが（子どもの虫とり網に）追われて、
「クワノミ」は、知らないまずそうな野菜だろうと思ってました。

また桑の実が赤く染まる季節になりました。
散歩道は淀川河川公園。
きっと昔あった桑畑から運ばれたタネが
この辺りで育ったのでしょうね。
桑の木があちこちに生えています。

桑の実酒。桑の実ジャム。
毎年、色々楽しませてもらっています。

週末、散歩にいくたびに
まだかなぁ～まだかなぁ～とチェック。

同じような桑の実ファンが
たくさんいらっしゃるみたいです♪







▼実は真っ赤になって、そしてだんだん黒っぽくなります。
黒く熟したら食べ頃♪




▼（昨年の写真）緑から白、赤、黒紫へ。




▼木の下にいっぱい落ちています。



▼今週末が摘み頃かな。
が、オット君、土日は出掛けるので、桑の実摘みに行けない




桑の実が熟す前は、散歩にいくたびに葉っぱを摘んできます。
じゃぶじゃぶ洗って、少し干して水気がなくなったら、
電子レンジでパリパリに乾かし
細かくして、お茶の葉に混ぜて飲んでます。

「桑の葉茶」からだによいそうです。
絹の肌になれるかな。

桑の木は、葉を採っても採っても、又又又はえるので
桑と書くそうです。
蚕のご飯にするために、なんどもなんども摘まれたんですものね。

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●コンテナ植込み進行中～。

ゴールデンウィークにオット殿が造ってくれた
木製コンテナ。少しずつ植え込んでますが、なかなか思うようにはいきません。へへ。

こんどは、白花ばっかりにしよう、なんて思っていたのに。

▼10年持った前のコンテナ。



▼できあがった時。巾180センチ、奥行き約40センチ。
大きいからたっぷり植えられる、と思ったのですが。




▼現在。



▼右側部分。
あちこちに置いてあった植物が集合。
オレンジのビオラ、まだ抜く決心ついてません。



●木香薔薇（白花）…北側やからお花は無理かな。
●斑入りツルマサキ…前から植えてあったもの。
●銀梅花…去年買って待機してました。
●ベゴニアセンパフローレンス（白花）…去年のが越冬。
●アイビー…ずっと前からあったもの。
●バコパ…ライムバリエガータという難しい名前。

▼左側。


●斑入りの空木…前からあったもの。ラベル名は「黄覆輪葉谷空木」
●ガーデンダリア（白花）…去年のお花。
●ベゴニアセンパフローレンス（白花）。
●ニコチアナ…これは最近買いました。白にしようかサンザン迷って淡いピンク。
●ドウダンツツジ…先日買ったもの。まだ植え込んでおらず。
●ガウラ（白蝶草 ）…去年のもの。
●フィランツス・フェアリー…小さくて姿見えません。
●アイビー…こちらは黄色の斑入り。古株です。
●コバノランタナ（白花）…これも待機苗。

▼バコパ

▼ダリア

▼ベゴニア・センパフローレンス


▼ハンギングのオキザリス・フロリバンダ・アルバ。ずっと前からいます。



▼ハンギングのビオラ、そろそろ終わり。
アサギリソウが大きくなってきました。





▼去年から持ち越しのハンギング。
ベゴニア・センパフローレンスとヘリクリサム・ペチオラレ。



▼葉ぼたんを抜いたままになってた鉢には
これも待機苗ツボサンゴ（ヒューケラ）を植えました。



ふだんアレ欲しい、コレ欲しいと買い込んでいたせいで、待機苗が多く、
あまりお花ショッピングを楽しめないうちに、満員御礼になりました。
待機しすぎて、お花が終わったものや、枯れそうなのも…。
ああ～もう植える場所がない～。

難しい（覚えられない）名前が多いので、
ラベルを持ってきて、一生懸命転記しました

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●ただゆったり、ふわふわと。草の王に会えました。

京都と大阪の間。
車と新幹線の喧騒に囲まれた地。

宇治川のほとりです。
琵琶湖から流れてくる川。

すぐ先で、木津川・桂川と合流し淀川になります。

毎年、今頃になると川面を飛ぶかう、綿毛。
川辺に下りて、正体がやっとわかりました。

カワヤナギの綿毛でした。
わたしのカメラでは写らないけど、
この水面の上をたくさんの綿毛が舞っています。



▼来ている服にも付きました。ふわふわ。



▼川の流れもゆったり、綿毛の動きもゆっくり。
おだやかな晩春のひととき。



▼ここは大きなグランドなんですが、反対側の茂みで



▼初めての野草に逢いました。
先日、知り合いのお庭で見せてもらった
「山吹草」かなと思ったのですが、葉が違う。

【草の王】（クサノオウ）　ケシ科
「瘡（クサ）」（湿疹）を治す薬草なので
「瘡の王」という表記もあるのですが、
ロマンティックじゃないので、草の王にしました。

なんてやさしい姿の野草。










ここは、まだ見たことがない野草に時々逢える場所♪
しかし、淋しい所なので、独りで歩くのはコワイのです。

イヤイヤお供してくれるオット君、いつもありがとう。
マムシに出遭いませんように。

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●匂*バンバン*マツリ。

すいません。
本名は、【匂蕃茉莉】（ニオイバンマツリ）です。
ナス科の半耐寒性低木（京都南部の我が家では外で越冬）。
ふるさとは南米。

今、庭で強い香りをバンバンふりまいています。
電車の中で、すぐ横にお洒落した香水美人が
お座りになったような気分。

夜になると香りが強くなるようです。
初めは青紫色、咲き進むと色がうすくなり、
白くなったらおしまい。
濃淡混じって咲く姿、美しいです。

▼大阪市内のビル前。







▼我が家の鉢植え。青く咲き、だんだん白く。
白いお花は
縁がくたびれ気味なので、早めに写真撮りました。



▼蕾。




▼かなり日陰気味でも咲いてくれます。




この植物、枝が大いに暴れます。
一枝だけ切って生けたら、
よい香りが部屋にひろがりました。
過ぎたるは及ばざるがごとし香。

このところ、空は気まぐれのように思えます。
梅雨の予兆でしょうか。

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●雑草ロックガーデン。

歩いていて、
いいなぁ～と思う場所。

ケヤキ並木の木陰、横の石垣。
雑野草が、がんばっており、
へばりついてマクロしてるわたしです。

2007年5月の京都南部・雑草見本。
どれもありふれた顔ばかり。

この場所にタネが着地し、芽を出し育つのは
たいへんなことやったやろうね。



▲【片喰】（カタバミ）　カタバミ科


▼【赤片喰】（アカカタバミ）　カタバミ科
カタバミの葉が赤いもの。




▼【紫片喰】（ムラサキカタバミ）　カタバミ科
南アフリカをふるさとに持つ帰化植物です。
ずいぶん遠いところから来た。




▼【蓬】（ヨモギ）　キク科




▼【豚菜】（ブタナ）　キク科




▼【蒲公英】（タンポポ）　キク科




▼配管の中には苔。




▼【立犬の陰嚢】（タチイヌノフグリ）　ゴマノハグサ科
オオイヌノフグリとそっくりやけど、するすると茎が伸びています。




▼【欅】（ケヤキ）　ニレ科ケヤキ属
街路樹のタネが育ったんですね。
ちょっと引っ張ってみたけど、
根深い。




▼【メキシコ万年草】（メキシコマンネングサ）　ベンケイソウ科




▼【桐】（キリ）　ゴマノハグサ科



▼この桐の木は、切られても切られても踏ん張っています。




▼【母子草】（ハハコグサ）　キク科



本日、日曜日もよいお天気。
緑がきれいです。
ニ三日前から、蚊がぐんぐん増え、
獲物をねらっています。
そんな季節になりました。

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