●苔玉ごろごろ、だから苔想●●【道草めも】

~苔玉【Moss ball】という、緑の地球。野想系~

●秋のマリーゴールド。

2009年09月30日 | 番外編<その他>
大阪の中之島です。
この日はまだ暑かった。

現在、大阪は「水都大阪」の真っ最中(10月12日まで)。詳しくはコチラ → 「水都大阪2009」
大阪市の中心部って、□の形に川(堂島川・土佐堀川・木津川・道頓堀川・東横堀川)があり、
水の回廊と呼ばれています。

(「水の都大阪再生協議会」のサイトより地図をお借りしました)

それをもっと活かそうというのが趣旨だそうです。
水の都。もっともっと川がきれいになるといいなと思います。
京都は鴨川のほとり、憩いの場やものね。川を見るとホッとします。






▼あ~疲れた、と木陰のベンチにすわろうとしたら、らららら…。
蛍光グリーンのコヤツ。
二大イヤな奴のひとつ、イラガです。
チャドクガより、わずかましとはいえ、近づいたら大変なことに。

←クリック拡大

あ~危なかったっ。


▼目の前の土佐堀川、観光船も含めよく船が通ります。
淀屋橋。水面と橋桁の間があまりあいていないので、通る船はみんな屋根が低い
(もしくは屋根が下がるようになっています)。

昔に比べホントに水が綺麗になっています。
街の真ん中に流れる川が綺麗(だいじにされている)な街は、
住みやすそう。



▼水上ビヤガーデンなんていうのもできていました。




▼市役所横の通り。欅並木です。





▼マリーゴールドのプランターが並んでいて、
暑い日にはミストが。



▼オレンジとイエローの二色植え。きっぱりしててイイ感じでした。
今年も植えたけど、やっぱりナメクジご飯になりはてて、どうもわが家とは相性が悪いお花。
ここのはきれいに咲いていました。葉っぱももりもり。





▼花壇の中には、ゴージャスなのも。
大型のアフリカン・マリーゴールドだと思われます。

【マリーゴールド】キク科の1年草
ふるさとは、メキシコ
アフリカン・マリーゴールド(大型)
フレンチ・マリーゴールド(中型)
メキシカン・マリーゴール(小型)が主な品種。
おもしろい、世界的な名前がつけられて。

線虫の予防に効果があるといわれており、
花が終わったあとは細かく刻んで土に混ぜると
長期間効果があり肥料にもなるとか。





▼市役所の横あたりにあるこの彫像、通称「女神像」です。正式名称は「緑の賛歌」
作者は、本郷新(作品は、戦没学生の悲痛な戦争体験を後の世に伝える立命館大学の「わだつみ像」など)



見るといつも、
バンザイせんといてね、後ろ向きにならんといてね、大阪市政、と思います。



▼人体切断マジックのたねあかし。舞台裏は、おおいそがしです。音量注意。






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●よしよし、ほほほ。

2009年09月29日 | 番外編<植物>
散歩道のヨシです。
秋風にさわさわ揺れて、穂が顔をだしました。秋だなぁ。

【葦、芦、蘆、葭】(ヨシあるいはアシ)イネ科の多年草
外来植物に押されて、ここのアシも減りつつあります。

この川向かいよりやや大阪寄りに、有名な「鵜殿の葦(うどののよし)」(大阪府高槻市)があります。
今も毎年2月に葦焼きが行われ大事にされています。いちど見に行きたいなぁ。

■鵜殿の葦
面積75ha(甲子園球場約18個分)で淀川最大の河川敷。
鵜殿に生えるヨシは、高さ3mもある大形のヨシで太く弾力性に富んでおり
雅楽で用いられる楽器、篳篥(ひちりき)の吹き口として珍重されてきました。
江戸時代には貢物として献上され、
昭和20年ごろまで、毎年100本ずつ宮内庁に献上されていたそうです。
40年ほど前まではヨシズや寒天すだれ等の材料として大量に使用されていました 。

葦は春に新芽を出して夏に成長し、その間多くの窒素やリンを吸収して水を浄化すると共に、
たくさんのCO2を吸って地球温暖化防止にも役立ちます。
多年草ですが、茎や葉などの地上部分は1年で枯れるため
そのまま放置しておくと、再び分解されて吸収したCO2等を放出してしまいます。
また、放置された葦は、新たに芽吹く葦の育成の妨げになり葦は減っていきます。







▼キンエノコロ。




▼彼岸花もそろそろ終わりです。
日本の彼岸花は、タネを結ばない遺伝子しかもたない、のですが
いつも気になるこのふくらみ。タネになりそうな姿なのに。 

日本の彼岸花は、染色体が3倍体だからだそうです。詳しくはコチラ → ヒガンバナ




▼こちらもふしぎ。ヤブガラシ。
ふつうに見られるこの実、関東地方では見られないんだとか。

ヤブガラシには染色体が2倍体のものと3倍体があり、
実がつかないヤブガラシは3倍体で、実がつくのは2倍体。→ 偶数でないと繁殖ができない。
東日本では3倍体がほとんどで、中部以西では2倍体が多い。



もう黒く熟した実も。



▼野薔薇の実、そろそろ色づいてきました。これは早熟派。



▼木々が葉を減らし、見上げる空も大きくなってきました。




▼広い広い緑の中でモネ





まだ走ると暑いね。





▼犬をクリックすると画面を散歩します♪
カーソルでなでなですると、よろこび、
クリックすると走り出します。「閉じる」は左上。


初秋の散歩はまだ緑。これから葉を落とし色がくすみ、茶色の散歩に変化していきます。
モネ、同じ色やから目立ちにくくなるね。

♪エンヤです。

Angels




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●ふとカメラ。

2009年09月28日 | 番外編<その他>
玄関前のシェフレラです。
ひさしぶりに見たら、秋だからか斑が冴えていました。
冬もここで暮らしてもらいます。

【シェフレラ】ウコギ科の常緑高木
通称「カポック」(ずっとコノ名前で覚えてました)。
ふるさとは、台湾・中国。
代表的な観葉植物。昔は、冬になると室内に入れてたけど
今は外暮らし。地植えで大きくなってるのもときどき見かけます。

玄関のドアの前、屋根があるし明るいし、
夏は観葉植物の定位置です。

▼斑入りのゴムの木。
昨冬、室内に入れ忘れたら、ほとんど葉っぱを落としたけど
復活。
斑入り葉、きれいです。

【ゴムの木】クワ科の常緑低高木
ふるさとは、インドからマレー半島
昔はこの木からゴムの原料をとったぐらいだから、きっと大きくなるんだろうな。
ゴムの林なんてあるんだろうか。




▼斑入りのワイヤープランツ。すっかり斑ぬけに。




▼もう独りでは動かせない大鉢植えのアイビー。




▼わたしのカメラです。
すべてこれで撮っています。もう3年目ぐらいになるかな。
選ぶとき、お花にぐっと近づいて撮りたいので、マクロ距離が短いのを選びました。
これは確か1cm。でもコンパクトカメラ、遠景は苦手です。

CanonIXY800is 


ずっと持ち歩きしてるから、どこもかもキズだらけです。
散歩するときは、首からぶらさげていつもで撮れるように。
前にズームのとき、レンズが出てこないことがありましたが、今はなんとかOK。
だましだまし使っています。わたしの大切な道具です。

長いつきあいなので、もう手が覚えています。
目をつぶっていても撮れそうです。オートおまかせやし。

一代目の古いカメラで撮りました。
同じIXYなのですが、手は操作のしかた忘れています。


gooブログの画像フォルダを見ると、
現在、25,244枚(使用容量 1622.892MB / 3000MB)です。
ブログ開設から1,691日目。
最初は携帯で撮り、今は2代目のカメラ。ほんまにようさん撮りました。



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●まぶいよ、南京町。

2009年09月27日 | 番外編<その他>
神戸元町に夕方仕事があり、終了したのが7時前。

▼このあたりで有名なのがココです。
【元町高架下】
JR元町駅~JR神戸駅区間の高架下、 約1km ほどの細長い商店街です。
戦後の闇市が起源だとか。「モトコー」という呼び名もあるそうです。

詳しくはコチラ→ウィキペディア「元町高架下商店街」




こんな感じです。




▼そして、目の前が南京町なのでちょっとだけぶらぶら。

お腹がすく時間なれど、体調悪く食欲はザンネンながらさっぱり。
ここへ来たのはもう十数年前のこと。
夜の南京町は、赤々とまぶかった。

【神戸南京町】
神戸市中央区の元町通と栄町通にまたがる商店街。
横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンのひとつ。

■1868年に神戸港が開港し、外国人用の居留地が設けられた。
 清国との間には通商条約を結んでいなかったため、華僑は居留地内に住むことを許可されずに、
 西隣に住み始めたのが南京町の始まりとされる。
■1945年の神戸大空襲で全焼。阪神淡路大震災でも大きな被害を受けたが復興。
                           (Wikipediaより)

詳しくはコチラ→神戸南京町公式HP
↓この地図は上記HPからお借りしました。




▼真ん中あたりにある南京町広場。異国ぽい。


あちこちで、テイクアウトの軽食を売るお店が。
これは大震災の直後からはじまったそうです。



▼電話ボックス


▼このお店でちょっとだけ買い物。
中華食材、食器、おもちゃなどたくさんありました。
時間ないので、さっとだけ。
最近、近くで見かけない白いキクラゲと、おもしろかったので買ったアルミのお弁当箱。



▼赤が多いですね。




この門「西安門」から出て、JR元町駅へ。


このあと電車に飛び乗り、乗り継いでやっと家に戻りました。
赤い色、気分がパッとしました。ゲンキ出る色なんですね。

でも体調悪いとつまらないなぁ。美味しいモノが食べられない。
好奇心も湧かない。いかん。


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●秋の夜は甘く白粉花。

2009年09月26日 | 番外編<植物>
見なれた花に心うごくとき。
黄昏れて、そのかろやかな甘い香りをかんじるとき。

【白粉花】(オシロイバナ) オシロイバナ科の多年草あるいは1年草
暖地では宿根して毎年花咲かせます。半ば野生化。
ふるさとは、メキシコ。
その名は、黒いタネの中にオシロイのような胚乳があるから。

でも暗い中でふとこの香りをみつけると、
それが子どもの頃に記憶した大人のお化粧の香りであるような気がする。


▼春の終わりに空き地で見つけた白花の白粉花、植えました。
まだ小さかったけど、根っこは小型のおイモでした。←有毒です。

こんもり育って、今、花の盛り。
白粉花といえば、あの濃いピンクが多いけど、白はいい。






▼夏、夕方4時ごろに咲いて、朝はしぼんでいるのですが
秋が深まってくると、時間がルーズになるのか、朝も咲いています。
すこし花びらを緩めて。



咲き疲れると、花びらを閉じ、マッチ棒のような形になって地に戻ります。




古っぽくて、ありふれすぎて、関心なかったのだけど
ここ数年、ああ、ええなぁと見直しています。
じょうぶだし、季節感あるし、色とりどりだし。
切り花にしたら、家の中に甘い香りをただよわせてくれました。


▼少し挿し芽してみたベゴニア・ココナッツ、ちゃんとつきました。
もうお花も咲かせています。
ベゴニア類、挿し芽成功率高いのですね。

黒い鉢のも挿し木成功組。
テイカカズラを大きくしたような斑入りの葉。
ツル性です。名前わからず。







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ブログを始めたのは糖尿病で目が不自由な愛犬「ルナ」がキッカケ。ハンドルネームは同じく「るな」です。趣味は苔玉づくり。つくりすぎて家の外も中も苔玉ごろごろ。植物名を覚えるのがもっかの目標です。
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