●苔玉ごろごろ、だから苔想●●【道草めも】

~苔玉【Moss ball】という、緑の地球。野想系~

●木から。

2011年01月30日 | 番外編<植物>


近くの団地に育つ、木蓮の木です。
のびやか。

カメラで近づくと



蕾。




わたしはなんだか気力衰え気味。
いかん。
木は春に向かって気力あふれているのに。


この木蓮の前のフェンスに



葛のツルがいっぱいからまっていました。
ああ、籠が編みたいな。




▼チビ庭を見ると、

スノードロップが咲き



沈丁花の蕾、色を増しました。




▼家のなかでは、大晦日に買い求めた3個500円のシクラメン。
和名のとおり、かがり火のように燃えています。




昨夜は、なんだか気になって
ついついサッカーを見ていました。
ドキッ、ホッ~。
いつもニュースのダイジェストで見るので
長い時間、緊張しっぱなしなのは、疲れた。
夜中。日本中に歓声が響いたのだろうね。
祝。



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●和っランチ。

2011年01月29日 | 番外編<その他>


和食系おばさんです。
パスタよりお蕎麦。
ラーメンよりお饂飩。
ビザよりお好み焼き。
お肉より魚。

外で食べるランチ。
あまり和食に恵まれません。
で、はじめてのお店に。

▼いたって普通の街のお寿司屋さん。
ここの定食がすごい、とネットで発見。







お寿司もたべたかったなぁ。



つるや定食に。
注文して待つこと15分ぐらい。
時間がかかるというのを事前に知っていたので
平静です。
ふだんは、遅いとイライラします。

来ました来ました。



お造り(お刺身)が、美味しかったなぁ。

▼南瓜のあんかけ。だし巻き。白子と数の子のポン酢。

▼海老と松茸、それから色々入った巻物。

▼シェル牡蠣。

▼赤だし。

▼茶碗蒸し。ちゃんと銀杏も百合根も入って、柚子の香も。

▼天ぷら


ご飯も美味しかったし、満点でした。
すべて、下ごしらえがていねいで味付けもgood。
お昼ご飯なので内容のわりに安い。1300円。
愛がこもった定食でした。

ていねいな仕事をする人は、
いくら値段が安いものでも、つくるときに手を抜かないのですね。

形(食器もお店のつくりも)が素敵な新しいお店がいっぱい出来ていて、
それはそれでいいのだけど、
やっぱりお料理に愛がないとね。

大阪府枚方市の牧野駅近くのつるやです。


▼実はお店を探したけど、なかなか見つけられず、
諦めてここにしようと入りかけたのが、そばにあるお蕎麦屋さんです。

先代の愛犬ルナが先天性の糖尿病を患っていたため、
5年以上通院した獣医さんがすぐ近くにあり、
このお蕎麦屋さんに一度入ろうと思っていたのです。

評判の獣医さんだったので、待ち時間2、3時間というのもよくあり、
この辺りうろうろしてたのに、
こんな美味しいお店があったなんて、全然知らなかった。




本日、食欲ブログになりました。

桜の蕾、今、こんなふうです。






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●庭のひっそり植物たち。

2011年01月28日 | 番外編<植物>


なぜか、まだツワブキのお花が咲いている。

【石蕗】(ツワブキ)キク科の多年草

確か、変わり咲きとして求めたもので、
小さな苗だったからはじめてのお花。
八重だったはずなのに一重。でも色は淡いクリームに近い。




▼横にいるのは、ハランの流星。
大きくならないミニハランです。
高さ30cmぐらい。
苔玉を作った残りを鉢に植えました。


【葉蘭】(ハラン)ユリ科の常緑多年草
ふるさとは、中国。
大きくなる青葉のハランも庭の隅に増えており、
お正月は、重箱の仕切りに使っています。

ふしぎな形のお花が咲くらしいのですが、まだ見つけたことがありません。
地上ぎりぎりに5月頃咲くそうです。
なんでもダンゴ虫が花粉を媒介するらしい。




▼メダカ鉢も今は静か。
めったに姿を見せません。
左の鉢は、斑入り山葡萄。さっぱり剪定しています。
山苔で覆っています。




▼先日園芸店で買ったジュリアンとプリムラ・マラコイデス
空いてる鉢に植えました。土替えもせず押し込んだだけなので、どうかなぁ。





この中、左後ろに植えた植物。
去年から黒ポットのままでした。



はじめて育てる植物です。
今のところ、寒さにもびくともせず。

【ヒペリカム】オトギリソウ科の常緑低木
ラベルを読むと、斑入りとあるので買ったのですが、
現在のところ、グリーンだけ。
100円だったし、好奇心チャレンジ。






▼この横に置いてある鉢。
【ウエストリンギア】シソ科の半耐寒性常緑低木
ふるさとは、オーストラリアです。
別名は、オーストラリアン・ローズマリー。

これは、斑入りのウエストリンギア・バリエガタ。
青葉のもありましたが、うちは陽当たりが悪いため枯らしました。
この鉢も、まだお花咲かせてくれません。
ローズマリーそっくりのお花が咲くはずなんだけど。
ま、葉が綺麗だから。

京都南部のこの地では、特にダメージなく越冬してくれます。




それにしても冬の植物は、寡黙。
長いこと水やりもしていません。

耐えているのか、力をためているのか。
お喋りに花が咲く春は、まだ。




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●鳥のように。

2011年01月27日 | 番外編<その他>


朝、電線で。
チチチと可憐な鳴き声。
シジュウカラですね。
可愛いなぁ。

【四十雀】(シジュウカラ)スズメ目シジュウカラ科
日本では4亜種が周年生息する。
留鳥(リュウチョウ)。年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥のこと。

200mmレンズですが、豆粒ぐらいにしか撮れません。


▼【雀】(スズメ)スズメ目スズメ科 留鳥








今朝はゴミ収集日。
うちの辺りでは、それぞれ家の前の道路に。
しばらく前、カラスの大集団が襲っていましたが
今は猟場を変えたようです。



セキレイとスズメがゴミ袋の周りをちょんちょんして
ゴミ袋をつついていました。
【鶺鴒】(セキレイ)セキレイ科




【目白】(メジロ)スズメ目メジロ科 留鳥または漂鳥(ヒョウチョウ)




▼ホームセンター、コーナンの園芸品売場で
ちょっとはげて、疲れた鳥が198円になってたので、つい買いました。
コンテナの中で休憩です。






最近、病気のため、なかば籠の鳥です。
で、本をたくさん読んでいます。
せっせと図書館から借りて。

今、読んでいるなかで印象深かったのがこの本。
鳥が好きな方はぜひ。

定価1500円 初版発行日2010年11月10日


「ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯」
クレア・キップス (著), 梨木 香歩 (翻訳)

第二次世界大戦中のロンドン郊外ブロムリーで、
足と翼に障碍を持つ生まれたばかりの小スズメがキップス夫人に拾われる場面からストーリーが始まる。
夫人のあふれんばかりの愛情に包まれて育ったスズメのクラレンスはすくすくと育ち、
爆撃機の襲来に怯える人々の希望の灯火となっていく――。

キップス夫人がクラレンスと共に生き最期をみとるまでの12年間を綴ったこの実話は、
イギリスで1953年に出版されたのを皮切りに、発刊後すぐに大きなセンセーションを巻き起こし、
わずか1年半ほどの間に10版を重ねた。

この度、この名作が、梨木香歩による心のこもった新訳でよみがえった。
鳥に詳しくイギリスで暮らしていた梨木ならではの完訳である。
(「BOOK」データベースより抜粋)



印象に残った一文です。


老いていくスズメ。
しかし不屈の意志をもったこの私の相棒は、決して降参しなかった。
屈する代わりに、ますます自由が利かなくなっていく状況に自分を適応させ、
愚痴をこぼすことも(明らかに)なく、
何か違うという思いをもつことも(おそらく)なく、
味わえる限りの生の歓びを享受し、精一杯の活動を楽しんだ。

我々老いゆく者にはなんという教えであろう。
若い人なら簡単にできるような、今まで日常的にやっていたはずの仕事をこなそうと
延々と時間を費やし苦労するなんて、
なんと馬鹿げたことであろうか。

そんなことをやっている間に、経験のある老人でなくてはできない慰めや理解を、
若者にあげることもできるのに。


■翻訳された梨木 香歩さんのあとがきより。

本当の意味で「自立」している女性。
しかし、その彼女からして、十二年もの間、
このような親密な関係を結んだ「相棒」を失うことは――
同じような経験をされた方には容易に察せられることと思うが――
並大抵の「喪失」体験ではないだろう。

もの言わぬ動物を、人生の「同伴者」として共に過ごすことは、
自分自身の内側に棲む、生きている鏡と会話を続けるようなものだ。
だからその喪失は、人間の友をなくすつらさとは種類の違う、
自分自身の内部の、部分的な喪失とも等しい。
文字通り、「穴」が開くのである。

内的な必然から、彼女はこの「記録」を、書かざるを得なくなったのであろう。
他に何ができようか。
「記録」の始まりから終わりまで、毅然とした、ユーモアすら忘れぬ姿勢が、
一度たりとも崩れなかったことに、心からの敬意を払いたい。


そして、朝日新聞の「天声人語」1月16日より

小鳥の情愛はなかなか深い。
例えばシジュウカラは、雛(ひな)を天敵から守るため、鳴き声を使い分けているらしい。
立教大院生の鈴木俊貴さん(27)が、21組の親子の実験で突き止めた。

剥製(はくせい)のカラスを巣箱に近づける。
親は外からチカチカと鳴いて知らせ、雛はカラスのくちばしが届かない底に身を潜めた。
次は透明の箱に入れたヘビ。
親の声はジャジャと濁り、雛たちはまとめて丸のみされぬよう巣を飛び出したという。
まさか「地下地下」「蛇蛇(ジャジャ)」ではなかろうが、弱者なりの知恵に驚く。

どの子も救おうと声をからす親と、けなげに聞き分ける子。
金子みすゞの「雀(すずめ)のかあさん」がチクリとくる。
〈子供が子雀つかまへた。その子のかあさん笑つてた。雀のかあさんそれみてた。お屋根で鳴かずにそれ見てた。〉

そのスズメに一人っ子が増えているという。こちらは岩手医科大などの研究だ。
去年の繁殖期、全国の愛好家に雛の数を調べてもらうと、
商業地で平均1.4羽、住宅地が1.8羽、農村部でも2羽だった。4~5羽も珍しくない鳥だから少子化である。

都会ほど瓦ぶきの家が減り、広い巣を作れる場所が減ったせいらしい。
国内のスズメは20年で半減したともいわれる。
この鳥の親も懸命に鳴き分けて、1羽2羽を守っているに違いない。

小さきものたちの大きな愛を知るにつけ、保護者の顔をしたカラスやヘビに育てられる子を思う。
しつけに名を借りた虐待を前に、被害児は泣き分けるすべを知らない。
せめて隣家から漏れ来る「子苦子苦(シクシク)」の声を聞き分けたい。






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●小さな散歩。

2011年01月26日 | 番外編<植物>




近くにある公園で
あちこちに咲いてる白いお花。

オキザリス・ハバだと思われます。

【オキザリス・ハバ】カタバミ科の多年草
冬咲きのオキザリス。
太陽が大好きで、乾燥気味に育てます。
オキザリスには夏に花が咲くタイプと、秋~春に咲くタイプがあります。

あの強き雑草のカタバミと同じ種類なので
たくましいものが多い。
置き去り(?)にしていても咲いてくれる。


▼お花の写真撮ってたら、むこうでちょこちょこ動くものが。
ヒヨドリぐらいの大きさです。
ツグミかな~と思ったけど、どうも毛並み(?)が違います。

シロハラ? アカハラ?






▼玄関前のアスパラガススプレンゲリー。
赤い実が増えてきました。毎日ヒヨドリがやってきて、ついばんでいるようです。
下に証拠品をたっぷり残して。
うっかり現場に遭遇すると、けたたましい鳴き声を残して飛び去ります。
お腹の足しになるといいね。








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ブログを始めたのは糖尿病で目が不自由な愛犬「ルナ」がキッカケ。ハンドルネームは同じく「るな」です。趣味は苔玉づくり。つくりすぎて家の外も中も苔玉ごろごろ。植物名を覚えるのがもっかの目標です。
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