ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

8.フエからハノイ

2017年08月07日 | インドシナ横断2017
フエまで来たら、インドシナ横断という一応の目的は果たしたので、
帰り便が出るハノイに向かう。

ベトジェットが14:00にフエ空港を出るので、昼まではフエで過ごす。
取り敢えずは大通りに出てすぐ右手の食堂で、ブンボーフエが朝食。
ついでにカフェスア(コンデンスミルク入りコーヒー)も一杯。


ブンボーフエ

通りに女性の自転車軍団が華やかに通り過ぎる。
何かの宣伝隊のようだが、目の保養。


自転車宣伝隊

フエで1,2を争うサイゴンモリンホテルのある通りに出る。
ここを真っ直ぐ橋を渡れば王宮のある旧市街へ行く。
そちらには数回行っているので、公園に沿って右手の船着き場の方に出る。


サイゴンモリンホテル


バインミー屋さん


この風景は最初に来た20年前とほとんど変わらない


ドラゴンボート。向こうに見える橋は旧市街に通じる橋

並木道が涼しげで、外国人の姿も多い。
公園の緑の下でスマホを扱っていたり、本を読んでいる外国人もいる。
寺周りをするドラゴンボートの勧誘を軟らかく断りながら、私もベンチで本を読む。
昼前に宿に帰ってチェックアウトし、宿が手配した車で飛行場に向かう。

ベトジェットのチェックインはまだだったが、20分程で始まり、早めにチェックイン。
空港内の食堂でチャーハンを食べるも、味薄くてあまり美味くはない。
20分遅れでにフエを出て、うとうとしている間にハノイ着は3:20。

最近走り出した86番バスに乗ると、さすがに3万ドン。速くて車両は綺麗で荷物置き場もある。
途中で車掌に「ベンセー・ロンビエン?」と聞くと「モアツー」との返事。
あと2つ目かと納得。見慣れたロンビエンバスターミナルで降りて、これから宿までは徒歩。

グーグルのプリントした地図を片手に、通りの表示を確かめながら、迷わず宿にチェックイン。
エレベーター無しの4階は辛いものがある。
エレベーターの有無はサイトで確かめたはずだが、どうやら見落としていたようだ。
それに、クローゼットも冷蔵庫もない。
二晩だ。エアコンとバスタブがある。まいいかと荷物を解く。

夕方フロントで馴染みのビアホイを確かめると、10分くらいの距離だと分かる。
途中にとても賑わっている麺屋があるが、無視してビアホイへ。


ビアホイ屋

仕切っている女性の店員に席に座らされて、
早速ビアホイとフライドピーナッツ、ネーム(バナナの葉で包んだソーセージ)を注文。
ネームはちょっと酸っぱいが、慣れると癖になりそうだ。
その二つでビールを3杯飲むが、隣の4人組は速いペースでガンガンやっている。


ネームは少々酸っぱい。好みが分かれるところだ

その内お好み焼きのようなものが隣のテーブルに来て、いかにも美味そうである。
通りかかった店員に、隣に断ってその皿を指さしてオーダー。
すると、紙に15万ドンの数字を書いて、それでもいいかと聞く。
もちろんOK。予想通りの美味さ。


隣の4人組


料理名分からず。メニューには載ってないと言っていた。

さらに2杯のビールを飲んで、さすがにもう入らん。
すっかりい気持ちになって、宿に帰る途中、来たとき見た麺屋はまだ大盛況。


大盛況の麺屋


絶品でした

ついついつられてプラ椅子に座り、客が食べている皿を指さして注文。
ベトナムで初めて食べる種類の牛肉麺だが、絶品。
さもありなん、6万ドンの値が付いていました。

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