ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

旅の日記-14-

2009年05月08日 | 世界一周日記Ⅱ(写真つき)2008
2008年10月10日  キト(エクアドル)

よく寝た。
オスタルHAUAKIは朝食付きなので、2階の屋上テラスで朝食。
パン、スクランブルエッグ、ジュース、コーヒーというところか。
先に来ていた日本人夫婦と話す。

OKADAさん夫婦で、海外生活が相当長いらしい。
これからガラパゴスに3週間ほど行く予定とか。
その後、旦那の歯の具合が悪いのでメキシコの歯医者に連絡して、治療に行くとか。
メキシコ行きの飛行機の安いところを探し回っているせいで、
1週間になるのに、まだキトは市場以外見てないのだそうだ。
なんか浮世離れした話でピンとこない。


 ↑キトの中心街。カテドラル前の広場

さて、フロントのPCをかりてネットでメールのチェックをすると、
娘が公務員合格の報。一人心の中で万歳し、10時行動開始。
先住民マーケットに行ってみる。
結構いい品物があるし、Tシャツも買い換え頃かな。

近くのオープンカフェでビールを飲み、街を観察。
キトには結構インディオ系の人が多く、しかしあまり裕福そうではない。
いい身なりをしたのは、白人系の人間が多く、
よりインディオに近い身としては少しやるせない。

OKADA夫妻が言っていた市場を探し当て、得体の知れない生搾りジュースを1$で飲み、
テラピアのフライとご飯を2$で食べる。
キトは標高が高い(2,800mほど)せいか、飯は不味い。
テラピアとジャガイモのおいしさと値段の安さで許すとしよう。


 ↑キトの街中を行き交うインディオの人々

宿に帰って休憩。
3時頃部屋を出ると日本人の若い女性が2人チェックイン。
しばらく話していると、2人は旅先で知り合ったらしく、一人は世界一周中。
同好の士やね、と旅先の情報交換。

夕食は、OKADA夫妻から誘われて、2ブロック先の中華料理屋に行く。
ここは美味い。しかし量が生半可でない。
娘の祝いだということでビールを飲むが、深酒は禁物だ。
高山病の兆候は睡眠中に若干あり、特にアルコールの影響は顕著なので用心用心。

楽しく食事を終え、宿には8時過ぎに帰る。
9時にはシャワーを浴びて、
娘や上さんの喜びをこの地球の裏側の地で共に噛みしめながら寝る。

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