ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

桜紀行2010  その4 -姫路-

2010年04月23日 | 桜紀行2010
大阪造幣局の桜を見た後、大阪駅に帰り、JRで姫路に向かった。
姫路駅に降り立ったのが、昼過ぎだったので、
姫路城に行く前に、商店街にあるこじゃれた店で、
姫路名物(?)穴子膳をいただいた。穴子づくしのちょっとセレブな昼食でした。

駅前から真っ直ぐな道を行くと突き当たりに姫路城がある。
白鷺城と言われ、日本三名城には入っていないが、優雅な城である。
丁度天守閣が工事中で中には入れなかったが、
そこに至る道の途中はなかなか風情がある。
二本差しの武士が、この道を行き来したのかなどと、昔に思いを馳せる。

城の敷地内には桜が多く、大手門から入場口に至る道沿いに桜が植えられていて、
桜の向こうに見える姫路城はまた格別の味わいがある。
所々芝生に座って、花見をしている人もいて、
少し気温は低かったものの、のどかな昼下がりだった。

桜と姫路城




ブラブラして4時前には姫路を出て、岡山に向かう。
岡山の後輩は、学生時代に一緒に暮らしていた男で、
夜のキャバレーでウェイターのアルバイトも長らく一緒にやっていて、
そういう意味では結構長い付き合いなのだが、
お互い職を持ち、家族を持つとなかなか行き来がなくなってしまう。
久しぶりの再会を楽しみに岡山のホテルに着いたのは、5時前だった。

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