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ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

会津若松へ

2014年07月01日 | 旅行
横浜に所用があって、熊本から行って、それだけでは勿体ない。
ということで、まず29日の横浜の前に、27日に出てその日は会津若松市に泊まることにした。
自宅を7時過ぎにて、羽田からモノレール、東京から東北新幹線、郡山から常磐西線を乗り継いで、
会津若松駅に着いたのは、午後3時前。やはり遠い。


会津若松駅

宿は、駅前の「富士グランドホテル」。ここは直営の温泉施設「富士の湯」の無料券をくれるのがいい。
それに朝食がついて、5,200円ならかなりの良コスパといえる。


富士グランドホテル

まず、近所を散策して、5時過ぎに「富士の湯」に入った。
いろんな風呂を楽しんで、すっかりリラックスした後、夜は居酒屋へ。
今回の目的の一つは、地元の「廣木酒造」の人気酒「飛露喜」を飲むことだ。
まず手に入らないことで有名な酒だが、
ネットでやっとこさ見つけた居酒屋「盃欄処(はいらんしょ)」では、あっさりと出してくれた。

この居酒屋はおかみさんと息子それに女性の従業員1人でやっている小さな店だが、
相当な人気店のようで、日本酒の種類もカウンター向かいの冷蔵庫には50種は下らないという豊富さ。
飛露喜や何と十四代もあって、これらの人気酒(稀少酒)は客に見えない冷蔵庫に置いてある。
残念なのは、1種類1合単位なので、3種類でギブアップしてしまったことだ。
こんなことなら、最初の生ビールはやめときゃよかった、も後の祭り。
串焼きや銀だらの焼き、〆鰯などのつまみも美味しく、たっぷり堪能して帰った。


ホテルから見た駅前。目の前の通りを右に行くと「盃欄処」がある

「盃欄処」の場所は、駅前を左右に伸びている通りを右に進んで、
約600mほど歩くと、左側に町方伝承館という建物がある。その10m程先の左側にある。
店の入口の上に随分古くなった看板がある。
入り口は3間もない小さな地元密着という感じの居酒屋さんである。

日本酒の好きな人にはたまられない店です。
そうそう、BSで放送している「吉田類の居酒屋放浪記」が取材に訪れた店でもあります。
いかにもそうだろうという雰囲気の店です。

橋の観光はこれにて終了。本当の観光は明日です。

初めての飛騨高山

2014年05月26日 | 旅行
岐阜県に足を踏み入れるのが初めてなのだ。
先日のベトナム旅行で、ベトナムに来たのが7回目だというのに、
日本の、それも真ん中付近にある岐阜に来るのが初めてとは。

伊勢から高山には、名古屋で乗り換えて、高速バスでやって来た。
雨の中、駅近くの安宿にチェックインし、フロントで「飛騨牛を安く食べたい」というと、
近くの居酒屋を教えてくれた。
これがなかなか見つからず、30分程近所をぐるぐるうろついて、
結局本日休業ということが分かり、それで見つからなかったのだが、
仕方なく、開いている居酒屋に入った。
飛騨牛の串焼を食べ、地酒を3種類程飲んで宿に帰る。

翌日は9時半頃宿を出て、「高山陣屋」から古い街並みなど、
途中の貸し自転車屋で自転車を借りて廻った。

高山陣屋

陣屋内の観光客の大半は外国人観光客で、そのまた大半が東南アジアの人たちだった。



その内部。風情があってなかなか良い。

造り酒屋の試飲をしたりと、のんびり廻って、昼食は焼き肉屋へ。

陣屋から古い街並みへ行く橋

やはり飛騨牛に未練が残るのだった。

1時頃自転車を返して、駅そばのバスターミナルで名古屋行きバスを待つ。
2時発の名古屋行きは定時に出発し、4時半には名古屋駅JRバスターミナルに着く。
近くのホテルにチェックインし、名古屋に住んでいる友人と5時半に会う。

伊勢志摩の旅 その3

2014年05月24日 | 旅行
朝食ビュッフェを食べて、賢島駅に歩いて向かう。
ここから列車で内宮観光に行くため、五十鈴川駅まで行く。
タクシーでおはらい町入口まで行って、その後内宮入口まで散策する。
内宮入口では一昨日外宮を案内してくれたガイドの方が待っていてくれた。

入口の五十鈴川にかかる橋を渡ったところでまず。


五十鈴川べりで紅組と白組に分かれて記念撮影。




風日祈宮さんを訪れて説明を聞き、


正宮に来る。


その後お願い事をして写真を撮ってもらう。

今回の自分の写真はこれだけでした。
ま、たいていいつものことですが。

昼食を一緒に摂り、伊勢ウドンは御免被るというHKさんの忠告にもかかわらず、
せっかく来た以上は伊勢ウドンをということで、熊本ではとてもうどんとは呼べない麺を食す。
食は文化也ですな。

昼食後皆さんと別れて、JRで飛騨高山に向かう。
今日は高山に泊まり、飛騨牛を食べるのだ。

伊勢志摩の旅 その2

2014年05月20日 | 旅行
二見浦の宿を出発し、タクシーで鳥羽のミキモト真珠島を観光。
海女さんの実演などもあり、真珠の装飾品は眼福でした。

海女さんの実演を見る

まだ寒いだろうなぁ。

すぐ隣といってもいい鳥羽水族館に行く。

ショーはアシカとセイウチのショー。
セイウチのショーはお兄さんの巧みな語りで大いに盛り上がる。

見ものはジュゴンで、他ではなかなか見られない。


水族館を楽しんだあとに、ジャンボタクシーで鳥羽展望台に行く。

海のある景観というのは本当にいいものだ。

その後昼食は海女さんがやっているという牡蠣小屋で、貝のフルコース。

アワビ、サザエ、牡蠣、、ヒオウギ貝、ハマグリ、等々。締めはウニ飯。


再びタクシーで、野口みずきさんの願掛けで一躍有名になった石神さんでお参りし、

今度は英虞湾を見下ろす横山展望台に。
ここからの景観も素晴らしい。

眺めたあとは賢島に行って、英虞湾クルーズ。

なかなか洒落た船で約40分のクルーズ。海の風が心地よい。


クルーズを終わって港から宿までは歩いて行く。
宿の風呂にゆっくりつかったあと、食事はビュッフェ形式で、飲み放題付き。
1時間半大いに飲み、大いに語る。
その後再び2次会。男4人は就寝が1時だった。

おっと、2次会で次回開催は熊本に決定。
皆さんに阿蘇、高千穂の旅を堪能してもらいましょうか。特に温泉を。
毎日温泉に入っている私としては、温泉こそが阿蘇であります。

伊勢志摩の旅 その1

2014年05月16日 | 旅行
先日、5月10日から伊勢志摩の旅に出かけた。
かっての仕事仲間というか、同業者というのが正しいか、
17,8年前の研修会で知己を得た友人と一緒である。
出身地は様々で、北は宮城県から、南は私の熊本が最南端、全員で9名のグループである。

最初の研修以降、毎年何処かで集まっているという連絡はもらっていたのだが、
私はその時期に必ず年に1回の長期旅行が入っていて、横浜であった時に1度参加したきりだった。
それが、4年前に島根県在住のIさんの発案で、出雲を中心に2泊3日の旅行案内が来た。
Iさんの心遣いもあって、とても楽しい旅行になり、是非続けようということになった。
2回目は福井在住のOさんの幹事で2年後に福井で開催された。
その2年後の今年は、三重在住のSさんのお世話で伊勢志摩の旅となったわけである。

集合は伊勢市駅。外宮からほど近いところにある駅で、1日目は外宮の見学。


式年遷宮館では沖縄古典舞踊が奉納されていた
遷宮館を見たあと、ボランティアガイドの方が手配されていて、神社内のいろんな作法も含めて、
自分等だけでは廻ったのでは知り得ない伊勢神社や外宮の情報もてんこ盛りに教えて頂いた。
特に、私は初めてのお伊勢参りだったので幸運だった。

まず、手水を使う際の正式な作法を皆で教わり、次は鳥居をくぐる時の作法。

鳥居をくぐる前に作法の講習

昨年の式年遷宮で新しくなった宮を回り、最後に鳥居から出る時の作法までがあって、
ガイドのおじさんとは翌々日の内宮案内の約束をして別れた。
分かりやすくて、ユーモアの混じった懇切ていねいな説明をありがとうございました。


白半纏姿がボランティアガイドさん

伊勢市駅から二見までJRで移動し、駅から宿までは歩いて行った。
夕食までは間があるので、景勝二見浦の夫婦岩をHIさんとHOさんで見に行った。
ここも私は初めての場所だった。なにぶんにも三重県に足を踏み入れたのが初めてなのだ。

二見浦の夫婦岩(大きい方が婦・小さい方が夫、というのが現代的解釈)

美味しくて楽しい夕食後、我々男4人の部屋で2次会となった。
Kさん夫が宮城の銘酒「浦霞」を持参されていて、これはまたたく間になくなった。
話は弾み、11時になんなんとしたので解散し、1日目は終わった。