昨日は役員を引き受けている、ある団体の年次総会へ出席してきました。役員の集合時間は9時だったのですが8時30分には現地に一番乗りで到着しました。当日に受付からすべての準備を総会の開始時間までに全員で例年のように手分けして作業をしました。会場受付は10時30分で総会の開始時間は11時30分でしたが、ギリギリに多くの参加者が集まってきました。コロナ明けで久しぶりにリアルでの開催でしたが、相変わらず開始時間から多くの来賓の挨拶に長々と時間が掛かりました。
もっと来賓の挨拶は人数を限定してほしいのですが、日本の各団体の年次総会は過去のしきたりを重んずるのか挨拶の人数も時間も長過ぎるのが現実のようです。若い世代の会への参加が増えないのは旧態依然とした会の運営が変わらないのも一因だと感じます。帰宅して妻から「行った甲斐があった?」と聞かれてうやむやに返事した次第です。正直なところ、若い世代なら参加したくならないだろうと主催者側ながら感じましたが、シニア世代が多い会なので仕方がありません。
私自身も社内のイベントで話す機会が多いのですが、必ず進行係から与えられた時間内を目安に話すように自分自身も心掛けています。過去には長々とまとまらない話をすることが多かったので、聞き手の社員も退屈していたと思われます。朝礼時の挨拶でも社内会議での挨拶でも、話はなるべく短い方がいいのです。自分の話は短いと思っていても聴く側は長いと感じるものです。昨日の総会は予定のレジメを消化しましたが、若干時間をオーバーして無事に終了しました。久々に歌や踊りや抽選会で大変盛り上がったということです。