今年も22年卒業予定の学生さんに早くも面接でお会いする時期が到来しました。昨年はコロナ禍ですべてオンラインでの入社試験で、学生さんも企業も慣れない中での採用活動のやり取りでした。しかし今年はだいぶ慣れてきたせいなのかリアルに近い雰囲気で面接がスムーズにこなせているようです。
今年はめずらしく県外からの学生さんが応募してきていることです。例年は自宅から通えるところの方が先ず動き出すのですが、今年は地方の方がやや動きが早いようです。これもコロナの地域別感染者数の違いの影響なのか、それとも通年採用の兆しでしょうか。
先手必勝は採用試験にも言えることで、行動の早い学生さんは明るくて元気な方が多い気がします。昨年と今年はコロナ不況で企業の採用状況がかなり違いますので、VUCAと言われる経営を取り巻く環境下において積極的な企業はチャンスだと思います。
働き方改革でオンラインが普通となった今、中小企業も地方からの人材を採用することで人財選択の幅が広がるはずです。これからは仕事と勤務地は分けて考えなければなりません。コロナ以前の無駄な時間を有効に活用できれば、仕事の効率も格段に上がるはずです。