日本のIT時代は50年余りですが、諸外国と比べて人材の高度化が遅れてきたように感じています。大きな理由のひとつは世界中の人材を集めないで、日本人だけの一国主義で業界を作ってきたからだと思います。残念ながら日本のリーダーには失礼ですが、ITに関する素養が乏しかったから世界に遅れをとったのだと考えます。漸く学校教育にもITリテラシーを育む考えが出てきたようです。是非とも日本には、シンギュラリティの2045年までには世界中でIT先進国になってほしいです。少子高齢化の時代を迎える日本は、世界に先駆けてITで課題を克服することを願っています。その為には人材のグローバル化が必要だと思います。
先日、某大学の憲法公開セミナーに参加しました。驚いたのは教室に入りきれない程の聴講者が集まったのです。残念ながら大多数が中高年ばかりで若い方は殆どいなかったようです。まるで生い先の短い中高年が一番、国の将来を危惧している印象でした。今の学生さんは国の根幹を為す憲法問題への関心が薄いのか、考えが乏しいのか、諦めているのか、出来ることなら若者たちがもっと自己主張をして、年功者と議論をする場合がなければなりません。私もたまたま大学で憲法ゼミに属していましたが、あらゆる法律の頂点に位置する憲法は勉強しておくべきだと思いました。じっくり、国民レベルで時間をかけて議論すべき問題だと考えます。