辛味大根

我が家は大根おろしが大好きです。辛い大根は特にいいですね。最近は辛味大根もあり、温かいご飯にちりめんを混ぜてご飯の上に載せて食べるとおかずは要らないですね。大根ほどさまざまな料理に使える野菜は少ないですね。大根おろし、たくあん、ハリハリ漬け、煮大根のどれをとっても最高の味ですね。


卵かけご飯にハリハリ漬けを載せたらもっと美味しい食事になります。卵と大根はおでんにも合うし、この二つの組み合わせは絶妙のコンビ味ですね。卵は何十年も価格が変わらない物価の優等生らしいですが、大根も昔から値段は変わらないような気がします。健康のためにもこれからも大いに食べたいと思います。


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お盆休み

日本の夏の恒例であるお盆休みは、暑さが厳しいけれど楽しいひと時である。若い頃には故郷への里帰りを一番の楽しみにしていたが、今は逆に子どもの里帰りを楽しみに待つ身である。手の掛かった子育て時代も今は懐かしいが、かつての親の年代に接近した子どもの姿を見ると、親も同じように如何に年老いてきたかがわかる。人生とはこのように順番に世代が入れ替わっていくのであろう。今夏も子どもの帰省を親としても楽しみたい。


久々に川の字になって一緒に寝たけれど、子どもの寝顔というものは大人になっても昔とあまり変わらないようである。他人同士の親から生まれた姉妹はどういうわけか別人格で興味深い。ところで話は変わるが、兄弟は兄（あに）弟（おとうと）、兄（あに）妹（いもうと）、姉（あね）弟（おとうと）というように女が混じっていても兄弟と呼ぶが、姉妹は姉（あね）妹（いもうと）というように女だけのことを指しているようである。やや偏った表現の感じがしないでもない。


親になって、兄弟は多いに越したことはないと思う。私の世代には５、６人の兄弟は普通だったが、今は２人兄弟の家族が圧倒的に多い。未婚者の増加と晩婚化が増えれば少子高齢化は避けられない。将来を見据えて３人目以上の養育費は国費で賄うくらいの制度があれば、子どもを産もうという気持ちになるだろう。盆休みに子どもの顔を見る楽しみは、若い時期に手の掛かった子育て時代を乗り切ってきたことに対するお返しかもしれない。


私自身の経験として、やはり子どもがいたからこそ家族を養うために懸命に今日まで働いてきたということもある。それは社員も同じ気持だと思う。社員の方には、自分のため、家族のために頑張って働いて幸せな人生を歩んでほしいと思う。


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蓮の見物

久し振りに鎌倉散策へ出かけました。連日、35度を越すような激しい暑さが続いているため、昼には帰宅するつもりで自宅を出発しました。目的は身頃の午前中に蓮の花を見物することでした。鎌倉は自宅からバスと電車を使いますが、本当に近くて最高の場所です。
今回は鎌倉から新逗子駅行きの京急バスに乗って、10分くらいで材木座を経由して目的地の光明寺前で下車しました。直ぐ目の前が由比ガ浜海岸でした。


今回初めて見物する浄土宗の光明時というお寺です。このお寺の本堂は１６９８年に建立されたもので、正面側面ともに約25メートルある鎌倉でも最大級の建物（重要文化財）です。鎌倉三十三観音18番札所ともなっています。山門、本堂そして鐘楼など近くにこれほどの立派な建築物を目にすることが出来て有り難いです。近くに立つ蓮乗院、千手院もともに浄土宗ですが光明寺の支院のようです。今回は光明寺だけが目的でしたので、次回の散策にしたいと思います。


小堀遠州作と言われる庭園内の蓮池に咲くピンク色の蓮の花がとても綺麗でした。昨日も数人の見物客しか訪れていませんが、海辺に近いにも拘らず閑静な心落ち着く境内でした。やや濁った蓮池には鯉とともに小亀が何匹も幸せそうに泳いでいました。浮いた蓮の葉は小亀にとって絶好の休憩場所のようでした。池を泳ぎながら時々顔を上げる小亀のしぐさがとても無邪気で可愛く見えました。僅かな時間での自宅とお寺の往復でしたが、のんびり満足した散策でした。


最後に、境内での参拝帰りのお土産は御守りと豊島屋の和三盆でした。


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