本日発売分です。
ED76は九州の機関車ですが、元々はED75に蒸気発生装置をつけて軸重を減らして熊本より南に運用できるようにしたいきさつがあります。 それと同じ理由でED77やED78が作られました。 さて北海道のED76-500は制御方式をはじめ全く違う機関車なのにED76の北海道仕様の形式になりましたが、それは蒸気発生器をつんでいるからであったそうです。 ED76-551がすきなのですが、機関区で聞いたら「雪が降ったときは551の方がブレーキがきくので扱いやすい。」と機関士さんが言ってられました。
DD51-800は大きな変更はないのですが、元々SGを外した貨物専用機をDD52として形式を分けるという話があり、新形式にするところを派生番台の800番台で済ませたそうです。
ちなみにDD13も途中からエンジンを500PSにして外観も大きく変更し、別の機関車と言えるほど変わりましたがDD13の続番になりました。国鉄DLは大きな変更があっても形式を変えないという傾向が元々あったということです。