昭和54年4月に和歌山に引っ越して始業式の帰りです。 当時の和歌山線は気動車で昼前の列車に乗りました。 和歌山市駅(以降「市駅」とします)から南海で帰りますが、市駅に行く列車が20分待ちでした。 さすがに県庁所在地の大きな駅で和歌山線のホームにまで立ち食いうどんのスタンドがありました。 今は水了軒は駅売り、車内販売も撤退したようです。 和歌山機関区では53-10で引退したキハ81やキシ80がいました。 EF58が客車列車を引くのを懐かしいと思ってたら、機関車の次の客車が「紀和行」でした。 和歌山から市駅までは非電化ですのでEF58が離れるのはともかく、やってきたのはDD13. 貨物ちゃうで、暖房どうすんねん。
と言うことで乗車、和歌山は暖かいところですが、この季節は肌寒いです。 段々冷えてきます。 「紀和行」に乗ったので「この車、紀和で外すから後ろに行ってくれるか。」と車掌に言われます。
転線しますのでかなりの時間とまります。
オハフ33の1号です。 ドアは鋼板製でした。 冷え切った客車は市駅にむかいます。 撮影は昭和56年3月です。 この列車と2年間の付き合いでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます