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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

すすきの花~~♪

2011-09-29 | インポート
十五夜(9月12日)の日に「すすき」を飾りたいと、今年の新しい穂を求めて散歩しましたが、少し早めだったようで「穂」のあるススキは少なかった・・・。

でも、急に涼しくなった先週の台風17号の後、家の周辺や散歩道では、やたらに「すすき」と「ヒガンバナ」が目につきます(笑)。
「こんな所にもあった~~」と、ビックリするほどです。

でも、今が盛りの「すすき」は、十三夜の頃には終ってしまっているかもしれません(苦笑)。

photo by harusan from OCNフォトフレンド

きれいなススキの穂~~♪
良く見ると、可愛い「黄色の花」が見えました。
この黄色い花びらのように見えるのは「葯」(やく)と言って、雄しべの「花粉を作るための器官」だということです。

で~~、
今年の十三夜は、10月9日~~♪

八月十五夜の月に対して「後(のち)の月」と呼ばれる十三夜~~♪日本独自の風習と言われています。ちょうど食べ頃の大豆や栗などを供えることから、この夜の月を、豆名月(まめめいげつ)または栗名月(くりめいげつ)と呼ぶそうです。

江戸時代の遊里では、十五夜と十三夜の両方を祝い、どちらか片方の月見しかしない客は「片月見」または「片見月」で縁起が悪いと遊女らに嫌われた・・・と、何かの本で読みました。
二度目の通いを確実に行なうために、十五夜に有力な客を誘う(相手はどうしても十三夜にも来なければならないため)の遊郭の常套手段だったのかな?(笑)。