紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

秋晴れ古本日和!?

2016年11月04日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
靖国通りにずらりと並ぶ青空古本市。店先のワゴンに積まれた本の山。今年で57回目を迎える神田古本まつりに行ってきました。この青空古本市が超楽しみ。
神保町の古書店街というと、腕組みした偏屈なオヤジが居座ってちと入りにくい...(あくまでも)イメージですが、古本まつり期間中には店先でワゴン販売をしていまして、品揃えが気に入りましたらどうぞお店もご覧ください〜と気軽に古書店めぐりができます。ワゴンの本をひとつひとつチェック。心に何か引っかかったら手に取って値段もチェック!!
江戸の奉公人を描いた江戸店犯科帳、東京の生活地図(1970年代)、あんぽん丹(十返舎一九作)、牧野富太郎著 植物記・続植物記の5冊をゲット。あんぽん丹は大正6年の本、これぞ古書という感じがします。牧野富太郎の植物記は昭和26年に櫻井書店が発行したものですが、中に野草の押花がいくつか挟み込まれていてビックリ。これ付録なんでしょうかね...それとも本の所有者が自分で集めたものなのか、今となってはわかりません。
まるで宝探しのような古書店街めぐり。気がついたら夕方ですよ!!
コメント
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