「京都五山 禅の文化」展

不忍池から国立博物館へ。きょうから「京都五山 禅の文化」展が開催されています。禅に関することにはいろいろ興味アリです。展示品はほとんど禅寺内部で保管されているものだそうで、ふだんお目にかかることのできない品ばかり。肖像彫刻である坐像が数体展示されていますが、仏師の魂がこもった本物そっくりの坐像であります。いきなりガタッと立ち上がるのではないか...見据えられて立ちすくむしかありません。書、肖像画、袈裟や仏像の数々...禅の境地に少しでも近づくことができますかどうか。
毎度お楽しみのお土産物コーナー、絵はがきはそれほど種類があるとは言えませんでしたので買わずじまい。気になった「禅てぬぐい」は、生地が薄っぺらかったので...。クリアファイルと展覧会場限定（ソソル！）の念珠（水晶、虎目石）をお土産にしました。お香もありましたな...とても気になりました。

不忍池の蓮

7月中旬に蓮を見に行きましたが、そのときはほとんど咲いていなかったので再び。あまり変わっていませんが、まだ先なのでしょうか...それとも時間が遅すぎるのか（とは言え午前10時を回ったくらい）。池のまわりをしばらく歩くといくらか咲いていました。桃のようなつぼみもありました。蓮の花が咲き乱れて水面が桃色に染まる...極楽浄土のような風景を見てみたいものです。