【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

襟元の典雅

2011-08-21 15:51:25 | 私の手作り夢時間






9月のある日、風に含まれる冷たさと、
湾の水の深まった青で秋の間近い事を
知ったアンは、かすかな溜息を洩らした。
                【「アンの夢の家」 第25章】


   昨夜は、久し振りにエアコンのお世話にならずに済みました。
  そして、窓を開けていたせいか、虫の声も。
  今日も同様に涼しい朝を迎えたものです。

   高校野球も終わり、何だか辺りが急に静かになった気がします。
  そう言えば、今日もまだ蝉の声を聞いていません。
  気温も然る事ながら、こんな風にして・・人は秋を感じるのでしょうね。

   特別暑かった夏だからこそ、余計に秋が待ち切れないのかも知れません。
  「8月の今、私は近付く秋を知りました」
  ~なんて。




【蕾の薔薇】

   さて、今日の写真。性懲(しょうこ)りもなく、レースの登場です。
  それも又々、「レースの肩マント」。

   【先日】 と同じ模様ですが、今回は普通の襟サイズ。(前回は大きく開いた襟用)
  勿論、これだって大きく開いた襟周りにも使えますが・・。
  その代わり少々、丈を長くしました。

   同じく紅茶で染めましたが、色は先日より濃い目に。
  写真でも、その違いがお分かり頂けますね。
  尤も2枚目の写真ほど濃くはありませんが・・。

   そうそう、これも拘(こだわ)っていた 「蕾の薔薇」
  市販の物は開いた薔薇しか売っていませんので、とうとう作ってしまいました。

   色は手持ちですので仕方ありません。でも、緑色は私の幸運色ですので・・
  ~なんて、無理矢理こじつけています。

   こちらは、「レースの肩マント」 以上に典雅です。 
  昔の映画などで良く観ますが、女性を美しく見せるには最高ですね。



「もう」 と 「まだ」 の振り子~5周年

2011-08-20 16:06:36 | リラのお気楽ユメ日記



   いつもとは少々、勝手が違った朝。
  起床時、ドアを開けて廊下に出た時のムッとした熱気がありません。
  “アレ・・?” “アラ・・?”

   とは言え、朝の室温は2度ばかり低いだけ。
  でも、この2度が大きいのですよね。
  “たかが2度、されど2度・・” といった処です。

   尤も日中はこの限りではありませんけれど。
  兎にも角にもこの夏、初めて感じた秋。
  そう言えば、今日は蝉の啼き声を聞きません。








   さて、長かったようで短かったこの5年。
  と言いますのも今日は、ブログを始めて丸5年になりました。
  初めはまず1年続く事が目標でした。次は3年、そして5年・・。

   性格的に熱し易く冷めやすい私の事、何とか継続出来る期間は3年。
  それが5年も。我ながら感慨に耽っています。

   今日から6年目に入る訳ですが、既に未知の領域です。
  これからは気儘(まま)にのんびりと、ブログを続けて行こうと思っています。
  どうぞ、相変わらず、よろしくお願い致します。 



蒼い時の流れ

2011-08-19 16:22:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編




「何を召し上がります、ミス・マープル? 
コーヒー?」
「ええ、そうするわ ――
いえ、ケーキは結構よ、スコーンとバター だけで」
         【A・クリスティー作 「スリーピング・マーダー」】


   暑かった昨日の余韻? なのか、今日も起床時から気温は30度近く。
  あまり有り難くない事ですが。

   どうなる事かと思ったものですが良くしたもので、
  その後は、ほとんど上がりません。

   それにしても昨日の暑かったこと!
  今年1番の暑さだったような気がします。

   とは言え、今日も蒸し暑さはハンパではありません。
  雨を期待していたのですが、意外にも青空が広がっています。
  


     さて、少々久し振りですね。
    ミス・マープル に誘われた訳ではありませんが、
    (いいえ、十分誘われましたね)
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

     「何をお召し上がりに・・」 美しい言葉。
    翻訳本の良い所は、こんな美しい言葉に触れる事かも知れません。
    絶対に死語としてはいけませんね。

   ~なんて話が逸(そ)れました。
  テーブル周りは・・この暑さですもの、
  今日も “青” を基調に。
  
   そしてお茶請け。
  バター&スコーンという風に・・
  英国式で行きたい処ですが、
  私は頂き物の冷たくした水羊羹で。

   カップは土物。
  以前、京都で求めたものです。
  (記事にした記憶があります)

   そうそう、サルビアを挿している瓶は、エッセンシャルオイルの入っていた瓶。
  大好きな瑠璃色の瓶ですから捨てられません。尤も “今の所・・” ですが・・。 

青と白の静寂

2011-08-18 16:26:16 | 香る庭の花綴り








あたしはそこに座って林の 静けさ
耳を傾けるのが大好きです。
静けさにもいくつぐらい違った種類があるか
気が付いた事があって、ギルバート?
森の静けさ、岸辺の静けさ、牧場の静けさ、
夜の静けさ、夏の午後の静けさ。
みんな違っています。
それぞれの底に通っている調子が
それぞれ違っているからです。
             【「アンの幸福」 最初の1年2.】






   お盆も過ぎたと言いますのに、
  うだるような暑さが続いています。

   昔は・・この時期になりますと、
  そこはかとなく秋を感じ、
  往く夏を惜しんでいましたのに。

   そう言えば、人混みにまみれていた
  海もバタッと人気(ひとけ)が
  途絶えたのもこの頃からでした。
  今はどうなのでしょう。

   残り少なくなった夏休み、
  急に宿題の研究課題に追われるのも。
  
   今となっては妙に切なくて、
  甘酸っぱい? 思い出です。

   「この頃じゃ母さん、
  昔風の
  来ないらしいね?」
   

   どこからか ウォルター
  幼い声が聞こえて来そうです。

   それでもこんな今日、庭に咲く青と白の花に涼と癒やしを感じてもいます。
  同時にそこだけ時が止まったような空間。そして静寂。ほっと心、和むひと時です。

   そうそう白い朝顔。やはり今日も間に合いませんでした。
  どうやら相当、早起きのようです。
  「早起きの妃」 と命名したのは私ですが、間違いなかったようです。

   その代わりに前回から遅れる事3日、もう1輪の百合が開花。
  さすが、マドンナリリーと呼ばれる白百合ですね。
  「清浄」 「無垢」 「純潔」・・その花言葉がピッタリです。

薔薇柄プリントとレースの似合う風景

2011-08-17 17:01:17 | 私の手作り夢時間



「アン? 僕はあの服が好きだのに・・・・・
あの服は君がレドモンドで着ていた
あの 薔薇の蕾 の服を思い出すんだよ」
              【「炉辺荘のアン」 第43章】


マリラのピンク色の 薔薇の蕾 の茶器でさえ、
昔からの友達のようだった。
             【「アンの幸福」 第2年目13.】


   今日は昨日以上に不安定な天気。
  ザ~ッと雨が降ったかと思うと、
  5分もしないうちにカ~ッと太陽。

   午前中のみならず、午後までも。
  その都度洗濯物を出したり引っ込めたり。

   何度居間と裏庭を往復した事でしょう。
  それでもその合間を縫って街へ。

   野暮用ですが、その目的の一つは
  黒のレース糸を買う事もありました。
  それなのに・・。

   この暑さの中、駅の反対側に廻り、
  買い物をする事がひどく億劫に。

   そんなこんなで用事が終わると、
  一目散に家路を急いでしまったものです。

   途中、見慣れぬ野の花も・・。
  その白い花を横目で見ながら
  気付かぬ振り?

   以前の私でしたら嬉々として
  写真を撮っていたでしょうに。

   ところでこちらの朝顔、先日のあくまでも高く、上に・・
  ~とは全く正反対です。こちらは、あくまでも奥に、下に咲く朝顔。
  従って雨の宝石を付けていません。どうやら、はにかみ屋さんのようですね。



   さて、こちらのノースリーブのワンピースは、薔薇の蕾どころか満開の薔薇。
  余談ですが、上記のように 『アンの世界』 では薔薇の蕾尽くしです。
  
   昨日、出来上がった 「レースの肩マント」 を付けてみました。
  やはりこの長さですと、肩マントと言うより襟ですね。

   そんな訳で、もう1度奮起して 「レースの肩マント」 を編み始めました。
  本当は黒で編みたかったのですが、仕方ありません。
  
   ただ今回、随分編みやすいレース糸でしたが、フランス製でした。
  道理で。ダルマレース糸とは全然違います。

   そうそう今日早速、このレースを付けて外出しました。
  この洋服ではなく、紺に白の水玉のワンピースに。
  
   胸の所が大きく開いていましたから丁度良かったです。
  以前は、レースの 【ボレロ】 (手作り)を着ていたのですが・・。

この胸のときめき!

2011-08-16 16:26:16 | 私の手作り夢時間




「『絹』 とか 『レース』 という言葉には魔法が
こもっているではありませんか?
聞いただけでもダンスへ飛んで行きたくなります」
                   【「アンの愛情」 第19章】


やや肥えてはいますが、
未だに美しさを留めているその喉は
いかつい 骨入り編んだ襟
囲まれておりました。
                【「アンの幸福」 最初の1年12.】

耳には長い黒玉の耳飾りを付け、
痩せた喉には流行の高い の入った
網の襟 をまとっていた。
                  【「炉辺荘のアン」 第4章】


   今日は真珠色の空で明けました。
  午前9時半頃、ザ~ッと雨。15分位、降ったでしょうか。
  少しは涼しくなると思ったのですが・・。

   その時、室温は30度、湿度は70%近く。
  うだるような暑さ・・というのではありませんが、
  これはこれで辛いものがあります。



   さて、今日の写真。
  例の 「レースの肩掛けマント」 が
  出来上がりました。パイナップル編み。

   と言うより、ちょっと大きめの
  襟と言った処でしょうか・・。

   編んでいる途中、掛けてみましたら
  凄く派手な気がして。

   その上、早く身に着けたいものです
  から気が急(せ)いてしまって。

   そうそう映画でナンネルが掛けて
  いたのは、アイボリーでしたので
  早速、紅茶で染めたものです。

   2枚目の写真は光線の加減で
  随分、色が濃くなっていますね。

   そう言えば肩マントは、
  ケープの事ですよね。

   でも、 チャティおばさん
  肩マントの方が古風な言い方で気に入っています。
  やはりこれからも私は、「レースの肩マント」 と呼ぶ事に致しましょう。

   それにしても出来上がったのは昨日ですから、正味3日で仕上がりました。
  最近、とみに飽きっぽくなっていた私ですが、
  欲しい物でしたら違うのですね。現金な私に呆れています。

   ところで上記の引用文。
  奇しくも “編んだ襟” とか “網の襟” が出て来ます。これは、レースでしょうか・・。
  
   そして同じく繰り返される “骨”。これがよく分かりません。
  襟の型みたいな物なのでしょうね、きっと。

   このレース、ちょっと肩にあるだけで冷房除けになります。
  それより何より優雅な気分に。たった1枚のレースの効用。イチオシです。   

名の雅(みやび)

2011-08-15 18:40:18 | 香る庭の花綴り








「ミス・ラベンダーのご両親はよくあんなに
ぴったりした、いい名前をつけなすったものね。
例え、エリザベスとかネリーとか、
ミュリエルなんていう、似合わない名を
つけられたとしても、やっぱりラベンダーと
呼ばずにいられなかったでしょうと思うわ。
いかにも美しい、昔風な優雅さ、
絹の衣裳などを思わせるじゃないの」
                【「アンの青春」 第21章】



「たぶん、シェークスピア が認める以上の
事が名前にはあるかもあるのかも知れないわ」
                【「炉辺荘のアン」 第1章】




   起きがけにザ~ッと来た雨。そして、カ~ッと太陽。
  その後、雨は降りませんでしたが、午前中に限って不安定な空に。
  しかしながら午後は、安定しています。今日も厳しい暑さは変わりません。

   さてそんな今日、白い花に癒やされています。
  裏庭に植えた覚えのない百合の花の 【蕾】 を発見したのは、
  一体、いつだったでしょう。本当に突然に。

   今日、やっと開花しました。
  鳥が運んで来てくれたのか、はたまた風に乗ってやって来たのか・・。
  そうそう、相変わらず 「羽黒蜻蛉」 も一緒です。

   土を入れたまま置きっ放しのプランターが、
  今ではすっかり魔法のプランターに。

   こんな風に、折に触れ季節の草花を咲かせてくれるようになりました。
  野生の菫(スミレ)も、捩子花(ネジバナ)もみんなここから。
  今回の百合のように思いがけない花も。

   そして、もう一つ。リラ版 「早起きの妃」 こと、白い朝顔。
  開花に今日は間に合いました。

   尤も時間的には先日と、ほとんど変わりありませんから、
  不意の雨のお陰で、花持ちが良かったのかも知れませんね。




   こちらの薔薇、昨日の蕾が開花したのではありません。
  所謂、リラ版 「公爵夫人の薔薇」、深紅の薔薇です。
  同じ紅でもこちらの深い色が好き。なぜか気付かなかった昨日。

   バラは 「薔薇」 と漢字の薔薇が1番好きですが、
  良くぞ、こんなにぴったりの漢字を当てたものだと驚いています。
  「百合」 もいいですね。

   ところで先日、いつもコメントを寄せて下さる奏城さんから、
  “シェークスピアの 「ロミオとジュリエット」 に出て来る
  有名な台詞をアンも三島由紀夫も意識していたのか・・?”
  という貴重なご意見を頂きました。

   そして奏城さんは、“戯曲にも秀でた三島なら間違いない” とも。
  その有名な台詞はこちら。  (教えて下さって有り難うございます)

   What's in a name?  
  That which we call a rose by any other name would smell as sweet.


   (名前には何があると言うの?
  私達が薔薇と呼ぶものは他のどんな名前で呼んでも同じように甘く香るわ)

   奏城さんの仰る通り、アンもシェークスピアを意識していたようですね。
  ちゃんとアンの言葉の中にありました。   
  

   「赤毛のアン」 は、それこそ何十回、何百回・・? 
  と読んでいるのですが、私にとっては新しい発見です。
  奏城さん、有り難うございます。

秘めたロマンス

2011-08-14 15:36:15 | 香る庭の花綴り








「懐かしい、美しい考えは宝石のように
胸にしまって置く方が素敵だわ。
(中略)
覚える事や、する事や、
考えなけりゃならない事があんまりあって、
大袈裟な言葉なんか使ってる暇がないのよ」
                   【「赤毛のアン」 第31章】


   朝の早い時間こそ、ギラギラ太陽と
  言うより少々弱々しい太陽。
  
   尤もそんなに簡単に
  その勢いを緩めてはくれませんね。
  
   紛れもなく、
  「8月の黄色い午後」
  なっています。

   それは時間の経過と共に蜂蜜色に。
  じりじりと焼け付くような・・。

   それでも良くしたもので
  (昨日もそうですが)
  瑠璃色の青い花に涼を感じたり、
  むせるような緑に癒やされたり。

   そうそう勿論、薔薇にも。
  それはこんな蕾の薔薇も
  例外ではありません。

   この蕾の薔薇には、
  心に秘めたロマンスを感じてみたり。
  そして、なぜか寡黙になった アン を連想。
  
   それにしても絵になりますね。
  薔薇独特の蕾の風情。他の花にはありませんものね。



   ところで本箱の中を整理していましたら・・。
  江國(えくに)香織作 「薔薇の木 枇杷(びわ)の木 檸檬(れもん)の木」 が出て来ました。
  
   題名に惹かれて求めたものの、すっかり忘れていたものです。
  それに、これまで読んだ事のない作家ですから、すっかり人見知り? してしまって。
  冒頭は、こんな風に始まっています。そう言えばこのフレーズにも惹かれたのでしたっけ。


瑠璃色の恩恵

2011-08-13 15:25:15 | 香る庭の花綴り



【「露草」 と 「シジミ蝶」】


海岸通り って素敵に聞こえるわ。
名前と同じように素敵な所かしら。
小母さんが海岸通りっておっしゃったとたんに、
パッとその景色が目に浮かんだのよ。
それにホワイト・サンドも綺麗な名だけれど、
でもアヴォンリーほどじゃないわ。
アヴォンリー はたまらなく、いい名前ですもの。
音楽みたいな響きがするわ
                 【「赤毛のアン」 第5章】


   「秋とは名ばかりの
  厳しい暑さが続きます・・・」
  
   ~なんて、どなたかに手紙でも
  したためたいような昨今。
  朝早くから蝉が姦しいこと!

   その蝉の声に負けじと今、
  毎日のように聴いているシャンソンの
  ボリュームを上げている私に気付きます。

   それに気付くのは先程までの喧騒が
  嘘のようにピタッと治まった時。

   僅か数日しか生きられない蝉と
  張り合ったって仕方ありませんのに。
  
   さて今日の写真。
  猛暑日の毎日とは言え、
  こんな青い花は心を癒やし、
  一時(いっとき)、
  暑さを忘れさせてくれます。

   同時に 「瑠璃色」 という言葉も。
  これ程、言葉の響きも又文字(漢字)も美しい言葉を知りません。
  先日のバラが 「薔薇」 であるように、文字(漢字)の美も見逃せませんね。
  


   ところで、こちらの朝顔は、ゴーヤと一緒に植えたものです。
  不思議な事に(自分をゴーヤと勘違いした訳でもないでしょうが)
  より高くより上に・・と言った調子で、どんどん背丈を伸ばし、
  今では屋根に届くほど高い位置に咲いています。

   これまで狭い鉢の中でいかに窮屈だったことか。
  伸び々と咲いていて。こんなに嬉しそうな朝顔は初めてのような気がします。

幸せ広がるシャンソンの世界

2011-08-12 17:22:17 | 音聴箱




ミス・マープルはすっかり物想いに耽っていた。
・・・・・ 編み針こそ絶えず動かしてはいたが、
心は編物の方にはなかった。
             【A・クリスティー作「復讐の女神」】


   今日も厳しい暑さとなりました。
  「ジッ、ジッ、ジッ」 と蝉の啼き声は相変わらずです。

   変わった事と言えば、裏庭に生息している? 黒い蜻蛉、
  羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)が南側にも進入して来た事でしょうか。
  尤も何か遠慮しているかのように、おずおずなのですが・・。

   そして今日も夕立。
  昨日は、パラパラと降った程度で、すぐにやみましたが、
  今日はいきなりの大雨。雷を伴って30分も降ったでしょうか・・。
   






   さて私は、映画 『しあわせの雨傘』 以来、
  すっかりその 【音楽】 の虜(とりこ)に。となりますと・・。
  同じ、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画 『シェルブールの雨傘』 抜きには考えられませんね。

   そんなこんなで先日、そのCDを買い求めて来ました。
  音楽は何かをしながらでも聴けるからいいですね。
  勿論、最初は真剣に聴きますが・・。

   そうそう、今日やっと先日の 【映画】 で惚れ込んだ、
  レースの肩掛けマントを編み始めました。
  それこそ、CDを聴きながら。それにしても今日の引用文には思わず苦笑。

   私もミス・マープルと同じで編物をすると、
  なぜか色々な事を考えてしまうのです。

   それでも編み針は動いているのですが、時には編み目を間違える事も。
  特に大きな円形のテーブルクロスの場合には悲惨です。
  兎にも角にも、ミス・マープルが 「同類」 である事は間違いないようです。