goo blog サービス終了のお知らせ 

【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

梅雨に降る雪

2010-06-20 17:31:17 | 路傍の花~道草

【「姫女苑(ヒメジョオン)」】




   今日は真珠色の空で
  明けました。

   この真珠色という言葉、
  これまで便利に使って
  いましたが、何だか
  久し振りのような気がします。

   梅雨に入ってからは、
  雨が降らないまでも今にも
  降りそうな灰色の空でしたもの。

   それは真珠は真珠でも、
  “黒真珠色” でしょうか・・。
  かと思えば、朝から太陽燦々。

   ところで、昨日のサッカー WC、
  残念でしたね。惜敗。

   前半、0-0 で折り返した時は、「行ける!!」
  ~なんて思ったものですが・・。

   でも、0-1 は、まだまだ想定内。
  24日 のデンマーク戦こそ、頑張って貰いたいものです。

   そうそう余談ながら・・。(「とくダネ!」 で放送していました)
  4 のつく日は、日本にとって縁起の良い数字なんだそうですね。

   古くは、オリンピックメキシコ大会で銅メダルを取った試合が、
  1968年10月14日。3-1でナイジェリアに勝っています。

   そして、まだ記憶にも新しい2002年、日韓ワールドカップ。
  初戦の試合が6月4日、ベルギーと2-2の引き分け。

   決勝トーナメント行きを決めた試合が6月14日、チュニジアに2-0で勝ち。
  そして今回(2010)のカメルーン戦は、6月14日、ご承知の通り、1-0で勝ちましたね。

   という事は・・。デンマーク戦は6月24日。何と運が良いのでしょう。
  勝つか引き分けるかでいいのですものね。
  ~なんて。期待も込めて夢を見ています。






 
【「半夏生(ハンゲショウ)」】



     さて、いつもの事ながら・・
  今日も前置きが長くなってしまいました。

     冒頭の写真は、
    家の近くの 「姫女苑」 の群生地です。

     鬱陶しい梅雨空をパ~ッと
    吹き飛ばすかのような白、白、白・・。
    心が洗われるような気がします。

   一方、こちらは我庭の「半夏生」。
    まだまだ緑が勝っていますね。
  
     “只今、お化粧中・・”
    と言った処でしょうか。
    白く変身した姿が楽しみです。

    そして、「トラディスカンティア」。
    今年は増えに増えて・・
    嬉しい悲鳴を上げています。      

煌めいて~雨の衣裳を纏う花

2010-06-19 17:23:17 | 香る庭の花綴り

【雨の似合う「紫陽花」】


【キラキラ☆】



   昨日の雨は上がりました。
  今日は時折、太陽も顔を覗かせ。
  しかしながら、ムシムシ、ムンムン。

   それもその筈、
  午後3時の段階で居間の湿度は、
  ゆうに 70%を越えています。

   ただ今年の梅雨は、
  いつかの年のように、
  何日も何日も降り続くと
  いうのではありませんから、
  有り難いです。

   さて、一昨日は・・。
  微かに微笑んでいた白薔薇。

   うっかりして、
  花瓶に挿す事を忘れていました。

   当然の事ながら、
  雨に打たれてひどい状態に。
  でも、満開の笑顔。

   白薔薇は、どうしても
  汚れや傷みが目立ちますものね。

   でも、バラは薔薇。
  ハッとするほどの優雅さと華麗さは、そんな姿でも健在です。

   「・・・ 略 ・・・第一、花をむやみに切って来ちゃ、
  いけなかったんだからね」

   「あたしも、ちょっとそんな気がしたの。
  摘んだりして美しい命を縮めちゃいけないって
  思った事は思ったんだけれど ――
   あたしだってもしも林檎りんごの花だったら、
  摘まれるのはいやですものね。・・・ 略 ・・・」

                              【「赤毛のアン」 第8章】



     林檎の花ならず、
    薔薇の花の気持ちも一緒なのでしょうね。きっと。
    でも、一番簡単な部屋の模様替えは、
    花を飾る事なのですよ。お許し下さいね。

   そうそう、昨日も触れた、ターシャ・テューダ。
  雨と花の件(くだり)について、
  次のような記述を見つけました。
  ターシャのお花に対する、深い愛情を感じます。







   
   







   ところで、庭の 「海老草」 の事。
  そう昨日、ユニフォームの色がオレンジと言うだけで、
  僭越(せんえつ)ながら、WCサッカー、オランダに例えた花です。

   今朝、庭に出てみますと、見るも無残な姿に。
  雨に打たれ、ヘナヘナと? 倒れ込んでいます。

   幸い、「ヒマラヤ雪の下」 の大きな葉っぱに
  受け止められてはいるのですが・・。

   一方、我日本のサムライ・ブルーの 「セージ」 は・・。
  凛としてスッとした姿は、今日も変わりません。
  

     という事で、今晩のサッカー、このまま日本の勝ち!!
  ~なんて、ならないかしら・・?

青い奇蹟

2010-06-18 16:05:16 | リラのお気楽ユメ日記

【雨の宝石を纏って】



   一昨日、昨日と、
  2日間の貴重な梅雨の中休み。

   ひょっとして今日も晴れ?
  ~の期待も虚しく午前9時頃から
  静かに降り始めました。 

   でも、嘆いてはいけませんね。
  雨も又、必要不可欠なものですから。

   その代わり、
  昨日の暑さは、影を潜めました。

   さて、私はと言いますと・・。
  今朝も朝食前にちょっと庭へ・・。

   ちょっとのつもりが、
  思わぬ時間を費やして
  しまうのも、いつもの事です。

   ところで今は、すっかり花が
  終わってしまった 「蔓日々草」。

   木に絡ませて育てているのですが、
  それでも次から次へと、新しい多くの蔓が
  縦横無尽に地面に伸びて来ます。

   それを木の幹にもう1度絡ませたり、枯葉の始末をしたり・・。
  そうそう、「蔓物は木に添わせて・・」
  ~とは、ターシャの教えから。


   一方、「蔓日々草」 の
  青い花は終わりましたが、
  今、セージが盛りです。

   スクッと背筋を伸ばし、
  辺り一面を圧倒。
  君臨しています。

   このセージ、何もしなくても
  毎年その数を増やしてもいます。

   そして、アラ、アラ不思議。
  いつの間にか、
  その隣りに 「海老草」が・・。

   しかも、この 「海老草」・・
  ここではない庭の片隅に
  群生しているのですから。

   それにしても、
  目の覚めるような 「セージ」 の青と 「海老草」 の赤。

   ここに私は、
  サッカー “サムライ・ブルー” の日本と、
  “赤” のオランダを連想してしまいました。

   こじつけもいい処かも知れませんね。きっとそうでしょう。
  でも、なぜか・・こんな風に思ってしまったのです。

   腰を曲げている赤い 「海老草」 と、凛々しい青い 「セージ」。
  サムライですもの。明日は果敢に闘って欲しいものです。
  1日早いけれど、「ガンバレ、日本!!」  

涼色の艶姿 Ⅱ

2010-06-17 17:00:37 | 四季のスケッチ


   今日は朝から太陽燦々。
  気温も午後3時現在、30度近くあります。

   でも、貴重な晴れの1日。
  昨日、収穫したどくだみは、
  昨日、今日と2日間のお天気で、
  あらかた乾きそう。ほっと一息です。

   第2弾のどくだみ採りは、次の
  梅雨の中休みにしましょうか・・。

   しかしながら・・採っても採っても、
  一向に減った感じがしないのが、
  不思議と言えば不思議です、

   「私は紅い薔薇が
  大好きですの。
   アンはピンクの薔薇が
  一番好きですし、
  ギルバートは白が
  好きなんです。・・・略・・・」

                         【「アンの夢の家」 第38章】

   さて、暫く
  お休みしていたかに見えた薔薇。
  
   ここに来て、またぞろハッとする程
  紅い、新芽を付け始めました。
  
   そんな中、
  ギルバート も好きな白い薔薇も。

   尤も正確には、こちらは、
  アイボリー、バニラ色ですけれど。

   でも、これこそ、梅雨の中の
  鬱陶しい 6月にピッタリの色、
  “涼色の艶姿” という気がします。

   奇しくも、今日の写真に
  登場の 「紫陽花」 も 「金魚草」 も、
  同様の色合いとなりました。

   ひょっとしましたら・・。
  妖精のくれた色かも知れません。

   ところで、今月の第3日曜日(6月20日)は、「父の日」 ですね。
  この父の日のシンボルフラワーは、紅い薔薇だったのですね。

   母の日のカーネーションに比べますと、あまり知れ渡っているようには思えませんが、
  「愛情」 の花言葉のある紅い薔薇を贈るのでしょう。
  因みに白薔薇の花言葉は、「私はあなたにふさわしい」。

   そうそう、「金魚草」 の花。可愛い花ですが、花言葉は 「お喋り、出しゃばり」。
  英名も、「snap gragon (噛み付くドラゴン)」。怖い名前ですね。

「想い出の渚」 カフェ

2010-06-16 16:26:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   昨日の雨は朝には上がりました。
  それでも午前中は梅雨らしい、
  どんよりした空。

   しかしながら、
  時間の経過と共にお天気も回復。

   そのお陰で、花の咲いている
  どくだみ、背の低いものを除いて
  全て採る事が出来ました。

   そして昨日は、既に刈り取り、
  乾いた、どくだみ茶を頂きました。

   新鮮なそれは、緑も鮮やかで、
  香りも、どくだみ特有のものではありません。瑞々しい、爽やかな香りです。

     さて、ちょっぴり久し振りですね。
    今日は、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の開店と致しましょう。

     と言っても、どくだみ茶はお出ししませんので、ご安心を。
    ~なんて。でも、やはり味には、クセがありますものね。
    万人向きではないでしょう。

     今日のカフェは、先日の石垣島の海に因んで、
    青っぽい物を用意しました。題して 『「想い出の渚」 カフェ』。
    ちょっとロマンティック過ぎますかしら・・? 

   本当は、海の色と同じ、
  エメラルド色のカップを
  用意したかったのですが、
  何分にも探し出す気力が・・。

   このカップ、写真で見ますと、
  グレーっぽいですね。
  信楽焼です。

   カップの下に敷いているマットは、
  石垣島で求めた、
  「ミンサー織」

   八重山諸島の竹富島発祥で、
  五つの四角と四つの四角で構成された、
  絣(かすり)模様を特徴とする織物です。

   そうそう、「ミンサー」 とは、
  “綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯” から来たものだそうです。

   お茶請けは、もう残り少なくなった 「雪塩ちんすこう」。
  大好物です。薫り高い珈琲が入りましたよ~。       

セピア色の魅力

2010-06-15 15:57:15 | A・クリスティーの館


   天気予報では、今日は朝から雨・・との事でしたが、起床時には太陽も。
  尤も、それは長くは続きませんでしたが・・。

   今日は、いつ降り出したのか分からないほど、静かな雨。
  ふと気付くとやんでいたり・・。又、降り出したり。

   そうそう昨日の花菖蒲、意外にも今日も同じ姿で佇んでいます。
  細い剣のような葉っぱの間から大きく花開いた姿は、申すまでもなく優雅ですが、
  雨に打たれ、今日のように少しだけ綻んだ立ち姿も、風情があってなかなかのものです。

   ところで昨夜はサッカー、日本頑張りましたね。
  その前日の “はやぶさ” の帰還と言い、何だか希望が見えて来たような気がします。
  次のオランダ戦が、楽しみになって来ました。

   さて、相も変わらず、
  クリスティー物に、ぞっこんの私。

   とは言え、合間、合間の読書。
  なかなか前に進みません。

   かなり長編ではあるのですが、
  やっとの事で 「もの言えぬ証人」 を
  読了しました。勿論、音読です。

   以前にも記しましたが、
  ヴィクトリア調の雰囲気たっぷりの
  彼女の本は、読んでいてなぜか落ち着きます。

   そしてこれも、もう何度も記していますね。
  ちょっと古風な、格調高いとも言える、登場人物の美しい言葉。
  今日のタイトルでもある “セピア色の魅力” とでも言いましょうか・・。
  
   心を捉えて離しません。
  音読しているからこそ、それは余計に感じるのかも知れませんね。

     この小説のタイトル、「もの言えぬ証人」 とは、
    テリア犬 “ボビー” の事。
    ( 【先日】 のブログ記事、表紙の写真でも登場していましたね)

   巨額の財産を持つ老婦人、エミリーから命の危険を訴える手紙を受け取ったポアロ。
  しかもそれは、一介の付添婦に全財産を渡すという遺言状を残し、
  彼女が死んだ 2ヶ月後の事だった・・。

   どこから見ても完全な病死。
  しかしポアロは、その何日か前に、愛犬 “ボビー” が、
  階段に忘れたボールに滑って老婦人が転落したとされる事故に注目します。

   幸いにも軽い怪我程度で済んだ事で、単なる事故とされていたものは殺人未遂事件。
  持病の肝臓悪化で病死とされていた老婦人の死は、
  実は毒物による殺人事件だった・・と推理。

   ここまで来ますと、クリスティーお得意の “植物の毒・・?”
  ~なんて思ったものですが、残念ながら? 違いました。
  でも、やはりと言いますか・・彼女お得意のガーデニング関連フレーズ? は健在です。

   「多分、チャールズは雑草をどうして始末するか尋ねたんだろう?」
  「君の使ってるのはこの薬品だね?」

   「さようです。重宝な薬で・・・」 「危なくないかね?」
  「使い方さえ知ってりゃ大丈夫でさぁ、
  勿論、砒素 には違いないけれど・・・」


   クリスティーの作品は、いつも意外な人物が犯人です。
  登場人物は、それぞれ怪しい人ばかり。

   犯人とおぼしき人間も次々、浮かんでは消え・・。
  今回も、私の思っていた人間とは大きく外れてしまいました。

   それはそうと・・性懲りもなく次回も又々、クリスティーです。
  タイトルは、ご覧の通り 「スタイルズ荘の怪事件」。(処女作)
  
   スタイルズ荘には、こんな革カバンを持って静養に出掛けましょうか・・。
  尤も殺人事件に出会うのは、ごめんですが・・。  

涼色の艶姿

2010-06-14 18:27:18 | 香る庭の花綴り
 
【花菖蒲】

   昨日1日中、降り続いた雨は、
  朝には上がりました。

   梅雨入りしましたので今日も
  雨を覚悟していましたが、
  時折、晴れ間も。

   ただ昨日もそうですが、一昨日の
  真夏日から気温は一気に下がり、
  肌寒ささえ覚える始末。

   さすがにカーディーガンを羽織る
  までには至りませんでしたが、
  薄手のブラウスから
  厚手の物に着替えました。

   本当に今年は、
  気温の上下差が激しいですね。

   そう言えば、先日の石垣島。
  こちらでは、1日のうちでも10度位の
  気温差のある時がありますが、
  あちらでは、せいぜい2、3度。

   最低気温が25度に最高気温28度。
  連日、こんなものです。長生きの秘訣も案外、こんな処にあるのかも知れませんね。



 
                                             【「悪茄子」(ワルナスビ)】
   さて、この処、ちょっぴり乾燥気味だった庭も昨日の雨で潤いました。
  花たちも雨粒の宝石を纏(まと)い、嬉しそうです。

   いつの間にか庭の花も、春色から雨の似合う涼色に一変。
  写真は、上から 「花菖蒲(ハナショウブ)」、「萼紫陽花(ガクアジサイ)」、
  「西洋朝顔(セイヨウアサガオ)」、「悪茄子(ワルナスビ)」。

   ところで、先日の “植えた覚えのない花”
  ~とは、何と 「悪茄子(ワルナスビ)」 でした。
  
   可哀想に、別名も 「鬼茄子(オニナスビ)」 ですから名前は、
  どちらも怖そうですね。 茄子の花に似ているとは思っていたのですが・・。

   この 「悪茄子(ワルナスビ)」、名前の通り嫌われ者の帰化植物とか。
  アメリカ合衆国南東部、カロライナ周辺の原産です。

   実には、じゃがいもと同じソラニンの毒性を持ち、土地に一旦進入すると、
  厄介な強害雑草となるそうです。どくだみと同様、地下茎で伸ばして行くのですね。

   この花、最初は可愛い? ~なんて思ったものですが、
  知ってしまうと・・もうたまりません。迷わず引き抜きました。
  
   でも、所詮気休めなんでしょうね。どくだみ並みの繁殖力でしたら・・。
  そうそう、因みに花言葉は、「愛情」、「秘密」、「悲しみを止める」。
  普通の? 花言葉に、何だかほっとしている私がいます。

雲海の彼方へ・・

2010-06-13 16:36:18 | 旅気分・夢気分
★ジェットストリーム★
雲海散歩
<出発前、地上は鉛色の空<雲の海の上は青い空<やがて、その海にも黄昏が迫り<魅惑的な色に染まります<沈む夕日と光のグラデーション。もうすぐ着陸>
<
【マウスオンして下さいね】


   最近の天気予報って、本当に良く当たりますね。
  起床時こそ、雨は降っていませんでしたが、その空は今にも泣き出しそう・・。

   昨日、ブログに書き込んでいる時には、その気配すらありませんでしたのに。
  その涙がポツポツ落ちて来たのは、午前9時頃だったでしょうか・・。
  
   今年は遅れていた梅雨入り、そろそろ・・なんて思っていましたら、
  案の定、今日梅雨入りが発表されたようです。

   梅雨入りと言いますと・・。
  雨が一番似合う庭の紫陽花が綻び始めて来ました。

   同時に薄紫色の花菖蒲も。
  朝は、まだまだ堅い蕾でしたが、今では大分膨らんで来ました。

   さて、今回の旅行記。
  思い付くまま、とりとめのない事を記して来ましたが、
  今日の飛行機の中からの写真で終わりと致します。
  まだまだ紹介しきれない写真は、多数ありますが・・。

   「雲海沈沈として青天すでに暮れなんとす」 ~ 平家物語
  それは、まさに今日の光景ですものね。
  
    「ごらんなさい。あの が見えて?」
   「・・・あたし、魂は光で作られていると想像するのが好きなの。
  中には薔薇色の斑点と、えびらを付けて挿してあるのもあるし・・・
  海の月光のように、柔らかな、鈍い光のもあるし、
  明け方の霧のように青白くて、透明なのもあるわ」

                                         【「アンの青春」 第13章】   

   夕方の10分間の空中散歩、確かに “詩” を見ましたよ。
  ロマンティックな10分間でした。


 



     冒頭の写真の 「マウスオン」 は、
    今日のタイトル、【雲海の彼方へ・・】 をクリックして下さいね。

     コメント欄の付いた、1ページ毎なら出来ます。
    ごめんどうをおかけしますが、どうぞ、よろしくお願い致します。  

楽園に咲く花

2010-06-12 15:45:15 | 路傍の花~道草



【白の栴檀草(シロノセンダングサ)】 至る所に咲いています


【亜米利加浜車(アメリカハマグルマ)】


   こちらは今日も快晴です。
  朝から太陽燦々。
  午前10時の段階で気温も27度。

   あの寒さは、一体どこに・・?
  こうなりますと・・。

   何だか懐かしくさえなります。
  何分にも暑いのは苦手ですから。
  人間って、勝手ですね。

   今の処、雨の気配は
  全くないのですが、
  晴れているうちにと、せっせとドクダミを採っていましたら、
  又々、植えた覚えのない花を発見。

   薄紫色の花びらに真ん中が黄色の花。(後日、写真 UPします)
  昨日の張り紙ではありませんが、これぞ “大地の恵み” ですね。
  そうそう、今年初めて “朝の美人” こと、朝顔の花が開花しました。





 
【黄胡蝶(オウゴチョウ)】            【軍配昼顔(グンバイヒルガオ)】


   さて、先般からお伝えしています、石垣島。
  相も変わらず、今日もそちらの話題で引っ張ります。
  今日は、その八重山の花にスポットを。

   さすが南国の島ですね。
  「ハイビスカス」 や、「ブーゲンビリア」 の生け垣は、どこでも至る所に。
  
   道端の草花にも、こちらでは見た事のないものもあって、興味津々です。
  名前も一応調べましたが、分からないものも。

   そんな中で、白十字の花、「ドクダミ」 の姿も・・。
  遠く離れた地で、懐かしい人にバッタリ出会った気分。これ又、格別ですね。
  この花だけは日本全国、津々浦々に生えているって本当だったのですね。  

美(ちゅ)らの海と箱庭の島

2010-06-11 15:55:55 | 旅気分・夢気分



【カイジ(星砂)浜】


【コンドイビーチ】


   快晴の天気が続きます。このお天気も明日までだそうですね。
  そんな事もあって今日も庭のどくだみ採りです。

   取り敢えず花の咲いている分だけ、先日の分も併せて全部で30束。
  今のこの季節でも、水で洗っているうちに手が冷たくなります。
  でも、私にとっては貴重なお茶資源。文句を言ったらバチが当たりますね。

   さて、今日も旅行記です。
  今日は石垣島から
  船で10分の竹富島を。
  
   人口329人の小さな、
  まるで箱庭のような可愛い島です。
  
   島全体の建物が、
  有形文化財なのだそうですね。

   こちらは何と言っても
  エメラルド色の
  美(ちゅ)らの海でしょう。

   川平(カピラ)湾に続き、ここでもグラスボートに乗り、竜宮? 見物です。 
  そして赤瓦の民家の建ち並ぶ箱庭風景。屋根の上にはシーサーが微笑み・・。
  
   水牛車に乗って周りました。名前は、ピーちゃんでしたかしら? 
  赤いハイビスカスを頭に付けたこの水牛が可愛くて。

   10人位の人を乗せて、ゆっくり、ゆっくり・・進みます。
  牛歩って、まさにこの事ですね。道は全部覚えているそうです。

   水牛も然る事ながら、案内のガイドさん(男性)も芸達者。
  三線を爪弾き、民謡を唄って下さいます。
  (水牛バッチリの写真は、生憎私が写っていますので公開出来ません)





   ところで、資料館兼図書館に
  土地の方らしい上品な年配の
  御婦人が、静かに本を読んで
  いらっしゃいました。

   「今日のような青い空だと
  暑いでしょう・・? 
  私達は、上手く受け入れて
  いますけれど・・」
  
   それからどんな事を話したのか
  覚えていないのですが、
  その時、1枚の張り紙が目に留まりました。



   こちらで会う人、会う人・・どなたも温かいのは、
  こういう事だったのか・・と、思った次第です。