梅雨の真っ只中とは思えない、
カラッとした爽やかな朝を迎えました。
透き通るような淡い水色の空。
ふと、季節を忘れそうです。
今朝は、このお天気が
余程嬉しいのか鶯の声、しきり。
そう言えば、昨夜もその声を
耳にしたものです。
“こんな夜更けに鶯(ウグイス)・・?”
初めは錯覚かとも思ったものですが、
間違いありません。
さて、梅雨には寒色系の色が似合う
なんて、つい先日も、言っていた私。
快晴の天気に合わせるかのように、
今年最初の、それも真っ赤な
ハイビスカスが咲きました。
ハイビスカスと言えば、赤。
そして、いよいよ夏の到来を思わせます。
それに何と言っても、青空と太陽が似合いますね。
それにしても、「私はあなたを信じます」 という花言葉通りの、
疑う事を知らない屈託のない笑顔。
ちょっと陽に焼けた女性の黒髪に殊の外、似合いますね。
尤も、現在は美白全盛の時代ですから一昔前の話になるのかも知れません。
そうそう先日の石垣島で、バスガイドさんが話していらっしゃいましたっけ・・。
1輪挿すと 「恋人募集中」、2輪は 「恋人有り」、「婚約中」、沢山の花は・・??
アレッ!? もう怪しくなっています。1輪、2輪も・・定かではありません。
何分にも右から左へ抜けるのだけは最近、早くなっていますから。
石垣島では生け垣にもなっていましたし、野山では自生もしていたハイビスカス。
そんな処も驚きでしたが・・想い出は尽きません。
ただ、このように民家の庭先に咲いている沖縄地方のそれは、
在来種、【仏桑花(ぶっそうげ)】ですが、
今、園芸店で売られているほとんどの物は、ハワイ系だそうですね。
余談ですが、生協で青いハイビスカスを売っていました。
青色が大好きな私の事、心は動きましたが、どうにもピンと来ません。
結局、前から欲しかったサフランを買いました。
折角ですので今日は赤い花に
スポットを当てると致しましょう。
冒頭の写真が、ハイビスカス
でしたので、お次はブーゲンビリア・・
と行きたい処です。
でも、こちらはカランコエ。
秋から冬にかけて咲く花ですが、
今年は何を思ったか・・
未だに咲いてくれています。
5月頃、茶色になりましたので、
いよいよ・・と思って切りましたら、
再び咲き始めました。
一方、今年はカンナが、
まだ咲きません。
尤も、このカンナ、
「径を空けてね・・」 ~なんて、
余計な事を私が言うものですから、
奥に、奥に・・と後退して行っています。
何とも遠慮深い花です。
そして花にも心があると知った花。
ハーブではベルガモットの赤い花が、もう少しすると咲き始めます。
いずれにしても楽しみです。