【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

硝子が光をまとう時

2010-06-03 15:39:55 | 煌きの硝子(ランプ含む)

【ランプ点灯時】

【ランプ消灯時】

   
   晴天が続きます。
  そして、やっと平年並みの気候となりました。
  動くと汗ばむような陽気。

   しかしながら湿度は60%を切っていますので、
  家の中でじっとしている分には爽やかです。

   それでも昨日までは窓を全開していますと
  少々、肌寒かったりしたものですが、
  今日は寧ろ窓から入って来る、
  そよ吹く風が気持ちいい位。

   気温、先程から一層、上がって来たのかも知れません。
  今日のこの風は、『アンの世界』 のこんな風・・と思う事に致しましょう。

   “・・・ 略 ・・・空中は綾成す音楽に満ちていた。
  家の裏手のもみ木立こだちで風が一つの調べを奏でているかと思うと、
  砂州では波が別の調べを奏で、更に、かの小さな青白い婦人が
  近くで眠っている遠くの教会の鐘が又別の楽の音を奏でていた。
  ・・・ 略 ・・・”
                         【「アンの夢の家」 第21章】



   さて、今日も硝子の話題を。
  これからの季節・・暑くなって来ますと、
  とりわけ硝子(器)の出番が多くなって来ますね。

   触った時のヒンヤリ感も
  肌に心地良く感じられるようになって来ましたから。

   それでなくとも時節柄、硝子は
  周りの景色を映し込み、キラキラ輝いています。

   それは又、新緑の、青葉の眩しさにも感じられ・・。
  (余談ながら、先日の漆の碗も周りの景色を映し込んでいましたね)

   上の写真は 【以前】、チラと登場していましたが、
  クリスタル硝子のランプ。

   このランプ、僅か10Wの電球ですが、
  前述のように光を受け、まるで、ダイヤモンドのように輝きます。

   尤も、キラキラしていますから、気になって読書には不向きですが・・。
  手前の金色の、大きなおはじきのような物は、箸置きです。(たち吉製)
  白い香りマーガレットは、瑠璃色の花瓶に挿してみました。 





   
     明日(4日)から旅行に出ます。(南の島)
    勝手ながら 4、5日、ブログお休みさせて頂きます。
    どうぞ、よろしくお願い致します。