【夜明けのティー 「マロウティー」】
今朝ほど気持ちの良い、
嬉しい朝を迎えた事が、
かつてあったでしょうか・・。
サッカー WC予選、
日本が勝ちました!
デンマークに 3-1で快勝。
決勝トーナメントに進出です。
今朝からもう何度、
ゴールシーンを見た事でしょう。
何度見ても、シビレます。
実はこの試合、試合開始が
午前3時半という事もあって、
一旦はベッドに。
ところが丁度、
試合開始時刻に目覚める始末。
それからはどうにも
目が冴えて眠れませんので、
見る事にしたという訳です。
テレビを点けた瞬間、
凄い歓声。本田が FKを決めた直後でした。
こうなれば・・見ない訳には行きません。
いいえ、眠気なんて元々なかったのですものね。
テレビの前に釘付けです。
その後も点が入った事は、周知の事実ですね。
これまでの試合の中では一番安心して見る事が出来ました。
不思議な事に負ける気がしませんでしたもの。
オランダ戦も 0-1の惜敗でしたが、優勝候補のオランダを結局、
1点で良く凌いだという事なのでしょう。
今日は、見違えるような試合運びでしたから。
次の試合、パラグアイ戦が楽しみになって来ました。
さて、サッカー WCカップ中、なぜか遠慮していた 「マロウティー」。
日本のユニフォームと同じ色ですものね。
でも今朝は、正真正銘の夜明けのティーを、
同じく “夜明けのティー” と呼ばれている、「マロウティー」 ・・
しかもサムライブルーの青色のお茶を飲ませて頂く事にしました。
何と言ってもアウェイでの記念すべき、
決勝トーナメント、突破ですものね。
勝利の美酒ならぬ、勝利のお茶・・という訳です。
生憎、今朝の空は真珠色の空。
“夜明けのティー” 如く、空の変化も一緒に楽しむ・・
という訳には行きませんでしたが、
こんな行為そのものだけで、結構満足している私がいます。
“・・・ 略 ・・・アンはハリソン氏が小径の向こうの畑で
枯草を刈っているのを見て、
よくも平生通り、あんなに落ち着き払って
草など刈っていられるものだと思った。”
【「アンの青春」 第17章】
この アン の気持ち、分かる気がします。
新聞配達のバイクの音を聞いた瞬間、
私も同様の気持ちを持ちましたもの。
そして、新聞を取りに玄関先に出た私を朝顔が、
にっこり出迎えてくれました。