【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

話に咲く花

2010-06-21 17:02:17 | リラのお気楽ユメ日記



     昨日同様、降りそうで降らない空が続いています。
    典型的な梅雨空。

     この季節、いつも感じる事ですが、
    こんなはっきりしない空に、
    青や紫の寒色系の色は似合います。

   その意味でも “梅雨の風物詩” とでも言うべき
  紫陽花は、ピッタリですね。
  そう言えば、『アンの世界』 に紫陽花の記述はありません。

   梅雨のない世界ですから当然と言えば当然ですが、
  雨に濡れ、しっとり咲く紫陽花は、
  日本に一番似合う気がします。

   さて、先日は図らずも雨に濡らしてしまった薔薇。
  今日は、何とか間に合いました。

   それにしても一昨日のターシャ・チューダの記述、
  枯れる時の薔薇が、“使い古しの布巾”
  云々(うんぬん)には、思わず笑ってしまいます。

   私など未だかつて、そんな薔薇にお目にかかった事などありませんが、
  それだけ沢山の種類の薔薇を育てていらしたのでしょう。

   花はどの花も美しいものですが、散る時、枯れる時まで
  美しいという芍薬という花に興味を覚えるのは
  私だけではないでしょう。ましてや散り際に。

   「立てば 芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
  大和撫子、美人の形容に使う花ですものね。

      「立てばビヤ樽、座ればガスタンク、歩く姿はドラム缶」
  ~なんて、冗談でも仰らないで下さいね。






        

   裏庭に、今頃になってヴィオラを発見。
  上のお宅からのこぼれ種でしょう。きっと。

   そして・・。半夏生に紅い花・・?
  と思いきや・・。

   実は、チェリーセージの
  花びらが落ちたものでした。   

   ところで、お隣のお宅は、
  森みたい・・と、
  以前、こちらのブログにも
  記した事があります。

   「山鳩が木に巣を作ってしまったの」
  ~とは、お隣の奥様。

   「早速、取り払おうと思っていたら、
  主人が小鳥にも命があるのだから、
  そっとして置こう・・なんて言うのよ」

   「まぁ、優しい方なのね~!」
  「暴力団の組長のような
  顔をしているクセしてネ~!」

   いえ、いえ、ご謙遜を。
  すこぶる仲の良いご夫婦ではありませんか・・。
  巣と言えば今日も、ターシャの記述を。