【甘い香りのカーテン】
爽やかな晴天が続きます。
尤も昨日は夕方、パラッと来ましたが・・。
でも夜には又、お月様を左に眺めながら
就寝する事が出来ました。
今、一番の幸せです。
さて、ひとたび庭に目を遣りますと・・。
この処の好天で、白十字の花(どくだみ)
が、勢いを持って開き始めました。
深い緑の中の純白は・・
とりわけ清楚で美しいです。
その白十字の花に寄り添うように
スッと背を伸ばして来たのは半夏生。
庭の一隅も旬の花が、今か今かと
出番を待っていて、本当に面白く、
かつ興味深いです。
そうそう、どくだみの花言葉が、
「白い追憶」 である事は、
先日も記しましたね。
このどくだみ、日本全国、どこにだって生えていますものね。
それは2千年以上も前から・・と言いますから、子供の頃の情景・・としても、
どなたにも何らかの思い出は、あるかも知れませんね。
勿論、私にも。 日陰にひっそり咲いている、
どくだみの花に記憶があります。尤も当時は全然、興味ありませんでしたけれど。
寧ろ我が家では、抜いても抜いても生えて来ると母などは嫌がっていましたっけ。
そして、冒頭の写真のローズゼラニウム。
あれから又、ぐっと背丈を伸ばし、
今年の夏は、ローズゼラニウムのカーテン? となりつつあります。
薔薇の香りのする甘いカーテンですから、嬉しい悲鳴です。
続々と花芽を付ける花たち。
太陽は、お花にとって一番の良薬ですね。