【優しい空 ~ 午後3時】
ついに 8月 の最後の週になった。 (中略) 古い生活の流れが新しい流れへと 急速度に変わって行くのを見て、 アンは幸福のただ中にいながらも、 一抹の淋しさを覚えた。 「変化というものは、 嬉しいものではないが、結構なものだよ」 ハリソン氏はものを 極め尽くした人のような口の聞き方をした。 【「アンの青春」 第30章】 |
昨日の雨は朝には上がっていました。
午前中は薄日も射していましたが、午後になって結構、激しい雨が。
幸い、すぐに上がりましたが、夜には再び降るそうです。
なかなかお天気、安定しませんね。
それでも午後3時頃には、こんな優しい空が広がっていました。
それにしても昨日は良く降りました。
午後から降り出した雨は、夕方から夜にかけて、
雨足もひどくなり、肝を冷やしました。
我家は高台にありますので、
これまで水害の事は、ほとんど考えた事はありませんでしたのに。
良い変化ならいいですが、こんな変化は有り難くありませんね。
さて、つい一週間前にも
微笑んだ、淡いピンクの
薔薇が又々、開花。
そう言えば・・。
こちらの薔薇にもまだ
名前がありませんでしたね。
濃いピンク、所謂、
薔薇色の薔薇が
【初恋の記憶】・・。
となれば今度は、
「淡い恋の追憶」 なんて、
いかがでしょう・・?
「恋の記憶」 とか 「追憶」、
詩的な単語の大安売り。
でも、ロマンティック
ですから良しとしましょう。
~なんて自分で言って
いれば世話はありませんね。
そうそう、これらの薔薇、
剪定を忘れずに。確か、8月終わりから9月にかけてでしたね。
(蔓薔薇は来年2月頃) 大きな花を咲かせるために。