【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

真珠の品格プラス

2014-08-06 17:26:08 | 香る庭の花綴り















白い六月の百合
微風そよかぜに揺らめいていた ――
彼女は古い友達の風のおばさんが
その花々の上に身をかがめて
白蝋はくろうのような頬に触れているのを
見るような気がした。                 
             【「エミリーはのぼる」 第24章】












【趣きのある空 ~ 午前 6 時】









   昨日は台風一過のような良いお天気。
  今日は曇りと傘マークの天気予報でしたが、
  午前中、ザ~ッと来たものです。

   しかしながら雨は、その一回きりで、その後は安定。
  ただ台風の影響からか、かなり風は吹いています。
  それも、ひどく湿った風。不快指数も鰻登りです。











【今朝の朝顔】








   そんな今日。
  何とも爽やかな花が開花しました。(冒頭の写真)
  (勿論、濃淡の 「青い美人」 こと朝顔は今日も健在です)

   六月の百合ならぬ、
  八月の百合が咲いているのを今朝、見つけました。

   しかも植えた覚えのない、所謂(いわゆる)、
  自然からの贈り物。そんな贈り物に、たいそう癒されています。

   一番最初は、1本だったものが今では5本に。
  庭の片隅に、ひっそりと咲いています。

   華麗なのに華奢で俯(うつむ)いているせいか、
  どこか愁いのある百合。

   そんな百合からは、
  どうしても真珠を連想してしまうのです。
  これから続々開花する百合、楽しみです。