【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

晩夏の優しい余韻

2014-08-19 18:01:21 | 四季のスケッチ



【青い余韻】


【晩夏の盃】









暫くは後にして来た昔ながらの
懐かしいもの全てに思いをせていたが、
やがて思いは先の方へと回り、
前方に控えている
懐かしいものへと飛んで行った。
(中略)
「家へ帰るのが嬉しいとは幸せな事だわ」                   
                  【「炉辺荘のアン」 第3章】












【早朝の優しい空 ~ 午前6時頃】




   今日も厳しい
  残暑になっています。

   日の出と同時に
  カンカン照り。

   それでもそこここに、
  秋の気配を感じています。

   それはもっと前の・・
  夏の盛りにも感じて
  いたもの。

   しかしながら、お盆の
  終わった今は、それはより
  顕著になって来ています。

   日の出が遅くなり、
  (逆に日の入りは早く)
  遥か頭上にあった太陽は、
  少しずつ斜めに。

   勿論、いち早く “秋” を
  教えてくれた庭の植物
  たちは申すまでもありません。

   








 











   さて典型的な夏の花、「朝顔」 と四季咲きの 「薔薇」。
  暑さをものともせず、断続的に咲き続けています。
  尤も咲き方には、それぞれ特性がありますけれど。

   ただ、これら花たちも、この季節になりますと、
  その色合いも優しく感じられてなりません。
  多分に感覚的なものもあるのかも知れませんね。

   とは言え、色合いは気温や湿度、日射しの強弱にも
  影響するそうですから、単なる感覚的というだけはでなく、
  それ自体の色も微妙に変化しているのでしょうね。

   そうそう、今日の 『アンの世界』
  ちょっと前までは実家に帰りますと、(実家の方が良くて)
  その後、元の生活に戻るまで随分、引き摺っていたものです。

   最近になって、やっと家の方が良くなりました。
  随分、遅い目覚め? ですね。