【故郷の夕焼け】
【昭和の喫茶店】
アンは帰り道に妖精の泉の側で立ち止まった。 (中略) この流れはかつて捉えたアンの 子供時代の笑い声を一つ残らず留めており、 それを今再び、耳を澄ましているアンに 聞かせているかのようだった。 自分の昔の夢・・・ それが澄んだ水泡に映って見えた・・・ 昔の誓い・・・昔の囁き・・・ それを全て流れは留めており、呟いた。 しかし、それに耳を傾ける者は長い間 聞いて来たお化けの森の賢いえぞ松の 古木の他は誰もいなかった。 【「炉辺荘のアン」 第1章】 |
やっと本来の夏が戻って来ました。
台風11号以来、まるで梅雨に逆戻りしたような
鬱陶(うっとう)しい天気が続いていましたから。
とは言え、戻れば戻ったで、
太陽が終日姿を現している分、厳しい残暑になっています。
【店内】
今年のお盆休みは、
久し振りに故郷に。
とある田舎町ですが、
至って平凡で、
どこにでもある何の
変哲もない町になって
来たような気がします。
大通りは、コンビニ、
ファミレス、スタバ・・。
どこでも見掛ける風景。
尤も一歩、
中に入りますと、
所々には見覚えのある懐かしい風景も。
そして、ここでも妙に空家が目に付きます。
それでも、「売家」 の看板が上がっているだけましでしょうか・・。
最近、持主の分からない空家が増えていると言いますから。
懐かしいと言えば・・。
いかにも昭和の雰囲気の残る喫茶店に入って来ました。
モーニングセットが、パンと味噌汁。
こんな所も、いかにもそれらしい・・? 気がして。
ところで実家のお寺の事。(宗派は曹洞宗)
今回法要が行なわれたのですが、
馴染みのお坊さんは去年お亡くなりになったそうで、
若い方に代わっていました。
お経を唱えるのも上手いし、声も良く通ります。
ただ驚いたのは、そのお辞儀。
あの地面にひれ伏す・・
所謂(いわゆる)、韓国式のお辞儀なのです。
勿論、こんなお辞儀など、
かつて見た事も聞いた事もありません。こうなれば・・。
つい、お遍路で有名な四国のあるお寺の事が、
脳裏を過(よぎ)ります。
そう、韓国人に乗っ取られたお寺の事。
(ネットではかなり有名ですものね)
しかしながら、(老人の多い場所柄という事もあって)
誰も何も言いませんし、詳しい事は良く分かりません。
早速、帰ってネットで調べましたら・・。
曹洞宗の僧侶が韓国の寺に、
植民地支配謝罪の碑を造った云々(うんぬん)・・
の記事が載っていました。やはり何らかの関係はありそうです。
それにしても深く静かに、いつの間にか汚鮮・・
というのは本当かも知れません。
韓流だの何だの、マスコミが勝手に作り上げた
ブームに乗り、平和呆けしていた合間に。
特に地方が危うい・・そんな気がします。