【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

光と風と薔薇の中

2012-05-14 15:52:38 | 薔薇の追憶










早咲きの古風な黄色い 薔薇 の繁みは
もう花盛りであり、
芥子けし の影がそちこちで踊っていた。
石垣は深紅の蕾の葉鞘ようしょうを星のように
散りばめた 野薔薇 の繁みで
窒息しそうになっていた。
薄いレモン色の 百合
クリーム色の 水仙 が隅に咲いていた。
リボングラス、薄荷、けまんそう、はげいとう、
よもぎ、牡丹、スィートバーム、スィートメイ、
アメリカ撫子
などがあり、満足しきった
ビロードのような蜂がぶんぶんうなっていた。                  
                【「丘の家のジェーン」 17.】


   


   爽やかな朝を迎えました。
  それでも起床時など、この時期にしては気温は低め。
  でも昨日が昨日でしたから。

   鶯(うぐいす)が鳴き、(勿論、他の鳥も)まるで高原のようです。
  ただ、お天気は下り坂のようです。今の所、その気配はありませんが・・。






【昨日の薔薇】




   さて今日も薔薇で引っ張ります。
  それにしても毎日変わる薔薇の
  表情には驚かされます。

   いいえ、1日のうちも。
  刻々と・・ですね。
  先ずは冒頭の写真。

   光に透ける薔薇の観賞を
  趣味にしている今日この頃です。
  ~なんて。

   花が重いのか、
  開花と共に俯いてしまって。

   特に庭から摘んで来て、
  花瓶に挿してからが顕著です。 

   この薔薇には 「白い貴婦人」 と
  名付けた私ですが、
  何だか貴婦人と言うより、
  ちょっとシャイな少女のよう。

   このオールドローズは、
  とりわけ儚(はかな)げですね。

   そうそう、すぐ上の写真。(6枚目) 
  1番最初の薔薇が散りました。

   こんな風に置いて、枯れて行く様をも楽しみます。 
  梅雨以外は、結構乾きます。

   最後に。こんな詩を見つけました。楽しいですね~!