早咲きの古風な黄色い 薔薇 の繁みは もう花盛りであり、 芥子 の影がそちこちで踊っていた。 石垣は深紅の蕾の葉鞘を星のように 散りばめた 野薔薇 の繁みで 窒息しそうになっていた。 薄いレモン色の 百合 と クリーム色の 水仙 が隅に咲いていた。 リボングラス、薄荷、けまんそう、はげいとう、 蓬、牡丹、スィートバーム、スィートメイ、 アメリカ撫子 などがあり、満足しきった ビロードのような蜂がぶんぶん唸っていた。 【「丘の家のジェーン」 17.】 |
爽やかな朝を迎えました。
それでも起床時など、この時期にしては気温は低め。
でも昨日が昨日でしたから。
鶯(うぐいす)が鳴き、(勿論、他の鳥も)まるで高原のようです。
ただ、お天気は下り坂のようです。今の所、その気配はありませんが・・。
【昨日の薔薇】
さて今日も薔薇で引っ張ります。
それにしても毎日変わる薔薇の
表情には驚かされます。
いいえ、1日のうちも。
刻々と・・ですね。
先ずは冒頭の写真。
光に透ける薔薇の観賞を
趣味にしている今日この頃です。
~なんて。
花が重いのか、
開花と共に俯いてしまって。
特に庭から摘んで来て、
花瓶に挿してからが顕著です。
この薔薇には 「白い貴婦人」 と
名付けた私ですが、
何だか貴婦人と言うより、
ちょっとシャイな少女のよう。
このオールドローズは、
とりわけ儚(はかな)げですね。
そうそう、すぐ上の写真。(6枚目)
1番最初の薔薇が散りました。
こんな風に置いて、枯れて行く様をも楽しみます。
梅雨以外は、結構乾きます。
最後に。こんな詩を見つけました。楽しいですね~!