【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

カントリーをつまみ食い

2012-04-06 17:50:57 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編










到着した晩アンが部屋に行ってみると、
リンド夫人 の心づくしの春の花の
見事な花束が置いてあった。
(中略)
リンド夫人がかぎ針で編んだ幅広のレースの
飾りの付いた枕にはしみ一つなかった・・・
床に敷かれたマリラの手製の敷物・・・
遠い以前のここでの初めての晩、
泣き泣き眠りついた、
小さな孤児の平らな額を映した鏡などを、
アンはいとおしげに眺めた。                     
                【「炉辺荘のアン」 第1章】


   



   重い空で明けた今朝。
  起床時には路面が濡れていましたから雨が降ったのでしょう。

   程なくして太陽も顔を出し、青空も戻って来ましたが、
  今日も引き続き不安定な天気になっています。
  時折、パラッと来て。

   おまけに昨日の暖かさから一転して日中も寒くなりました。
  ただ午後も遅くなって、やっと安定して来ました。










【手描きのポット & カントリーなカップ】




     前回の開店は、つい昨日のような気もしますが、
    それでもおよそ1週間になろうとしているのですね。
    『カフェ 「薔薇の詩(ポエム)』 の開店と致しましょう。

     実は例に洩れず、しまい込んでいた、
    カントリーグッズが何点か出て来ましたので。勿論、ここでは初登場です。
    となれば、リンド夫人 の部屋? に直行です。

   今の私には少々、可愛い過ぎて趣味に合いません。
  でも、これこそアン気分・・かも知れませんね。

   いつものセピア色の部屋から少しだけ・・?
  ほんのりピンクの部屋になったでしょうか・・。

   広げている本は勿論、アンの本。
  【夢見る旅 「赤毛のアン」 ~ 文春文庫ビジュアル版】

   庭からは今、満開の匂い菫を摘んで来ました。プ~ンと甘い香り。
  リンド夫人の花束も菫だったのかも知れませんね。

   大層良い香りなのですが、どちらかと言えば、
  三色菫の香りの方が好きな私です。
  でも、菫の花束は大歓迎ですけれど。

   そうそう、一昨日もチラと登場した桜の香りの蝋燭。
  そろそろ桜の季節ですので、桜の花びらを象(かたど)った
  受け皿と共に再び登場です。実は、お茶も 「桜紅茶」 なのですよ。