すぐ外に立っている大きな 桜の木 は 枝が家とすれすれになる位近かった。 白い花がぎっしりと咲き、 葉が見えないほどだった。 家の両側は一方は林檎、 一方は 桜 の大きな果樹園になっており、 これまた花盛りだった。 花の下の草の中には蒲公英が 一面に咲いていた。 紫色の花を付けた ライラック の咽るような 甘い匂いが朝風に乗って、 下の庭から窓辺に漂って来た。 【「赤毛のアン」 第4章】 |
昨日は午後からは雲一つない快晴になりましたが、
今日も概ね晴れの天気になりました。
今日は、朝からつい先程まで 「ホ~ッ、ホケキョッ」
と鶯(うぐいす)が囀(さえず)りっ放し。
いいえ、鶯の声は歌っていると言った方が良いかも知れません。
耳にも大層、心地良くて。
昨日は1日中、外出していたのですが、
行く先々でひらひらと舞う花吹雪に遭遇。
それでもまだまだ桜は残っていて、
改めて桜は凄い花びらの数を有しているのだと実感。
ただ気温の方は少々低め。花冷えですね。
昨夜と今朝、限定的ですがストーブを付けています。
さて、昨日は期せずして
花吹雪の恩恵に与(あずか)り
ましたが、前述のように
桜はまだ残っています。
そんな中、もう一つの桜?
リラ版 「雪の女王」 が満開。
所謂、梨の原木です。
これこそ、『アンの世界』 の
“雪を頂いたような桜” に
思えてなりません。
私の足が自ずと・・唯一、
“アン気分に浸れる場所”
に向かうのも仕方ありませんね。
そうそう、すぐ上の写真、
「雪の女王」 の向こう側に小さく
蒲公英(たんぽぽ)が見えます。
そう、今日の引用文の如く。
ここは、こんな蒲公英の原っぱに
なっているのです。
ここにキルトを広げ、大きなバスケットを置くと・・。
~普段使いの器だって、ピクニック気分は盛り上がりますね。きっと。
ペイントした小椅子や籐椅子だって持ち込みましょう。
そうそう、マウンテンバイクなんかも。
「想像の余地」 は沢山あった方がいいですものね。