【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

すぐそこにある別世界

2012-04-10 17:47:17 | レトロ(素敵)な空間~散策















・・・道を折れるごとに何かしら爽やかな
春の香が顔を打った・・・匂い羊歯しだ・・・
もみの香油・・・耕したばかりの畑の健康的な
香り、カーテンのように桜の咲き誇る小道 あり、
草深い古い原にはこの世に踏み出した
ばかりの小さな蝦夷松エゾマツが一杯草の葉陰に
うずくまる妖精のような格好をしていた。
                  【「炉辺荘のアン」 第2章】


   
   
   
   

   今日も概ね晴れの天気になりました。暖かさも一緒です。
  そう言えば、昨日のブログのお天気下り坂云々(うんぬん)・・。

   1日、勘違いしていました。
  お天気の崩れは、今日遅くからでしたね。

   ところで朝のお天気ニュースでの事。
  「明日の雨は、花散らしの雨になるかも知れません」 
  “エッ、嘘!?”

   慌てて二階に上がって里山を見ましたら、
  全山ではありませんが、ほんのりピンクに染まって
  いるではありませんか。連日の暖かさで一気に開花したのですね。

   











 
【桜のアーチの小径】


    つい昨日の事、友人にさえ、
  「まだピンクに染まっていないわよ」

   ~なんて、ゆっくり
  構えていましたのに。

   この金曜日、友人が都合悪くて
  お花見は来週に延期したばかり。
  大丈夫かしら!?

   そんなこんなで急遽(きゅうきょ)、
  カメラ片手に桜だけ眺めて来ました。

   ただ山に登るのは止しました。
  入口の桜が七分咲き程度。

   上は、まだ余裕があるのでは・・
  と思ったものですから。

   でも、これこそ、
  希望的楽観かも知れませんね。

   それにしても下は、一体いつの間に・・
  と思うほど。満開ではありませんか。

   ただ、薄日は射しているものの、空は真珠色。
  花曇りの空には、(美しい言葉ですけれど)
  淡いピンクの桜は合いませんものね。