今日も穏やかに明けました。冬日和です。
ほんの少しだけ、風が冷たいようですが、
これでもまだまだ暖かい方でしょう。
そんな中でスミレが、
俯いて遠慮がちに咲いています。
最近ではこのスミレ、
ビオラという洋名で呼ばれる事が多いのですが、
私は敢えて和名のスミレに拘っています。
そう言えば、スミレの名の由来には2説あるとか。
一つは、「墨入れ」 が変化したという説。
花が昔の墨入れに似ているからだそうです。
もう一つは、「摘み入れ草」 から来たという説。
私はどちらかと言いますと、こちらの説に共感!!
それこそ、アン の小説の中に、どれだけ出て来たでしょう。
摘む花と言えば、スミレが代表的な花だったようです。
カナダの話と言ってしまえば、それまでですが、
日本でもそうだったのではないでしょうか。
スミレは早春の花ですが、12月に返り咲きしたスミレは、
『勿忘菫』 と、 言うのだそうですね。
本当にロマンティックな名前です。
尤も、これは違いますが・・・。
そう言えば、最近はやけに派手な花が多い中で・・
だからこそ、この花の可憐さが光ります。
この小さなスミレ、
「私を忘れないで・・」 と、囁いているようです。
この所、毎日出掛ける事が多くて、
気になっていたクリスマスグッズ、
今日やっと出しました。
市販の物あり、手作りあり、色々です。
まず、玄関にリースを下げて、
下駄箱の上に絵皿のセットを・・・。
ツリーは、出しません。
そんなに大きな物ではないのですが、
ここ何年か、ずっと押入れの奥にしまいっ放しです。
普段でもゴチャゴチャしていて、
その上・・となると、もうお手上げ状態。
それでも、ちょっぴりクリスマスの華やかさを感じる、
いつもとは違う部屋になりました。
アン が ギルバート と住む
炉辺荘 (結婚して“夢の家”を出て、2度目に住んだ家)
では、居間の中央にデンと座っていましたが・・・。