【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

華やぎを感じる季節

2006-12-03 16:50:20 | 香る庭の花綴り
 

  
 




   今日も穏やかに明けました。冬日和です。
  ほんの少しだけ、風が冷たいようですが、
  これでもまだまだ暖かい方でしょう。

   そんな中でスミレが、
  俯いて遠慮がちに咲いています。

   最近ではこのスミレ、
  ビオラという洋名で呼ばれる事が多いのですが、
  私は敢えて和名のスミレに拘っています。
  そう言えば、スミレの名の由来には2説あるとか。

   一つは、「墨入れ」 が変化したという説。
  花が昔の墨入れに似ているからだそうです。

   もう一つは、「摘み入れ草」 から来たという説。
  私はどちらかと言いますと、こちらの説に共感!!

   それこそ、アン の小説の中に、どれだけ出て来たでしょう。
  摘む花と言えば、スミレが代表的な花だったようです。

   カナダの話と言ってしまえば、それまでですが、
  日本でもそうだったのではないでしょうか。

   スミレは早春の花ですが、12月に返り咲きしたスミレは、
  勿忘菫わすれなぐさ と、 言うのだそうですね。

   本当にロマンティックな名前です。
  尤も、これは違いますが・・・。

   そう言えば、最近はやけに派手な花が多い中で・・
  だからこそ、この花の可憐さが光ります。

   この小さなスミレ、
  「私を忘れないで・・」 と、囁いているようです。








 




   この所、毎日出掛ける事が多くて、
  気になっていたクリスマスグッズ、
  今日やっと出しました。
  市販の物あり、手作りあり、色々です。

   まず、玄関にリースを下げて、
  下駄箱の上に絵皿のセットを・・・。

   ツリーは、出しません。
  そんなに大きな物ではないのですが、
  ここ何年か、ずっと押入れの奥にしまいっ放しです。

   普段でもゴチャゴチャしていて、
  その上・・となると、もうお手上げ状態。

   それでも、ちょっぴりクリスマスの華やかさを感じる、
  いつもとは違う部屋になりました。

   アン が ギルバート と住む 
  炉辺荘 (結婚して“夢の家”を出て、2度目に住んだ家)
  では、居間の中央にデンと座っていましたが・・・。