2013.02.24(日)
私の釣り場の紹介です。
順不同に掲載していきますが、今回は下松市笠戸島の落港(おとしこう)の紹介です。
笠戸大橋 恐竜(公園) 国民宿舎「大城」
県道366号線(旧国道188号線)から日立や東洋鋼鈑の間の県道174号線に入り、ワインディング・ロードを道なりに進むと笠戸島方面へ向かう。洲鼻港を右手に見ると直ぐに笠戸大橋に差し掛かる。この大橋から笠戸島の一番奥の深浦港までは一本道(県道173号線)である。大橋を渡るとまず左手に本浦、更に進むと笠戸ドックなどがある江の浦、そして先端部が深浦となる。
落港は笠戸大橋を渡って車で10分程度の所か。県道を直進しているといきなり恐竜が現れるので吃驚だ。恐竜の手前を右折すると国民宿舎大城(おおじょう)に突き当たる。落港は恐竜の所を道なりに左に下ると100m程度の所に横断歩道があり、そこを右折する。細い下り道なので、うっかりするとやり過ごしてしまう。最徐行で進む。対向車を避ける場所は入って直ぐの所に1箇所しかないので、そこで一旦停車して港の入口まで見渡す必要がある。対向車が居ないのを確認して港へと進むが、車1台がやっとの道なので徐行が肝要である。
落港は小さな港で山沿いに民家が20軒足らずある。目の前は直ぐ海である。湾内には船は数隻しか停泊していない。漁師は1人か2人しか居ないと聞いたことがある。
下松市笠戸島落港防波堤、港の南端部から、逆くの字型の防波堤が伸びている。民家は少なく釣り人が多い時は、落の人口を凌ぐだろう。私は長く歩くのが辛いので、防波堤の入り口近くで竿を出す。ここは遠投でキス、カレイを狙う。本当はこの防波堤先端辺りでキスが良く釣れる。晩秋から冬にかけてはアオリイカやコウイカが狙える。特にコウイカ釣りでは、常連の釣り人が1シーズンで200杯以上揚げたという人がいた。
防波堤の先端から落港を見る。山の上の建物は国民宿舎大城である。子供が小さい頃はこの国民宿舎を度々訪れている。公園が数箇所あるので子供を遊ばせるには丁度良く、遊んだ後は大城で食事を摂る。私は専らビールとタコワサ、チーズクラッカーが常食だった。
天気が良い日の防波堤は最高の息抜きができる。こんな日の釣果は二の次である。お腹が空いたら竿を放り出して大城へ食事に行き、眠くなったら防波堤を背にうつらうつらする。防波堤釣りはあまり釣り人が多くても嫌だし、少な過ぎるのも寂しい。これくらいの人数が丁度良い。
落港の南側対岸は江の浦で、笠戸ドックが見える。最近は新造船の受注が少ないとかで経営も大変そうだ。嘗ての笠戸ドックといえば大企業で、多くの従業員を抱え、江の浦の人口も多かったが、造船不況で20数年前に一旦解散してからは寂れた町となっている。何とか頑張って欲しいものだ。
【2月24日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港新旧防波堤、10:30~01:00、小潮、釣果=サーフ=カレイ5・アイナメ2・ハゼ3・キス1、浮き釣り=メバル7・アイナメ1・セイゴ1・キス1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦1月15日釣行記録】
・1998年2月11日、小踏日新製鋼波止場、12:00~15:00、大潮、釣果=カレイ6・ハゼ10・アイナメ1
・2006年2月12日、笠戸寺崎、夜、大潮、釣果=メバル12
・2006年2月12日、大島庄の浦、08:30~15:45、大潮、釣果=3人でカレイ8・アイナメ1
・2006年2月12日、第2埠頭西側河口、昼間、大潮、釣果=カレイ3
・2007年3月4日、第1埠頭西側、12:30~17:00、大潮、釣果=カレイ2
・2007年3月4日、新川港桟橋、昼間、大潮、釣果=2kgマダコ
・2007年3月4日、笠戸島ガラン、07:00~13:00、大潮、釣果=クロ2・サヨリ1・メバル数匹・イソバラ多数
・2010年2月28日、第2埠頭東側、06:15~11:00、大潮、釣果=ボウズ
船も沢山出ますが、この時季は海が荒れていることが多いです。
笠戸島は瀬戸内海国立公園内の島ですから、殆どが国有林です。一部、山の所有者でさえ伐採等規制されます。