2014.02.25(火)
先週末は好天気だったが、風邪が酷くて釣行は叶わなかった。今日もまだ完治していないが、漸く終息に向かっているかなという感じだ。仕事でも体力、気力が衰え、機動力が無く皆に迷惑を掛けている。いや、ひょっとすると煩くなくて丁度良いと思われているかも知れない。今週末は天気が崩れるようで、なかなか自分の思うようにならない。
今日は私が良く行く釣り場百景の第43弾、エントリーナンバー50の大島あさごくらを紹介します。
小さな港だがあまり整備された港ではない。港と言うよりもただの入江といった感じか。海岸道路の岸壁からサーフするが、岸壁も高いので直接海は見えない。サーフした後はただひたすら竿先を見つめているだけである。サーフする時には船が居ないかどうか確認してからサーフする。カレイ、キスが狙える釣り場である。
最近はこの港の左手まで埋め立てられつつあるので、環境は変わって行くものと思われる。干拓については汚染土を捨てるとかで地元住民の反対は根強く、工事が始まった今も尚、不平不満が蔓延している。地元のおばさま達がこのことを話し出したら留まるところを知らず、私は30分も聞かされたことを想い出す。
あさごくら港は周南市(旧徳山市)大島の釣り場だが、進入路を説明すると、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出る。県道170号線は海岸道路で粭島で行き止まりとなるが、海岸道路は大島本浦までは左手に海岸を見、小山を超えると今度は右手に海岸を見る。あさごくら港は本浦から左折して湾をぐるっと回るような感じで進む。看板に第一期と見えるが、あさごくら港はその右上の入江となる。
あさごくらから先は今度は山に上がって行くことになる。行き当たりが大和という所になるが、ここは山頂でここから下った所に釣り場があるが、それは別掲とする。この山頂近くにはミカン園が沢山ある。私の子供が小さい頃、何度かミカン狩りに来たことがある。
あさごくらという地名はどんな漢字なのか地元の人に聞いたことがあるが、昔からそう呼ばれていて誰も漢字を知らないと言う。地名の由来も解らないので当て字にしても想像がつかない。
対岸の大島本浦方面から見たあさごくら港。右端の海辺りまで埋め立てられるようだ。1年もすればかなり景観が変わるものと思われる。釣り方や魚種も変わるかも知れない。
【2月25日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:10~17:30、中潮、釣果=カレイ9・アイナメ1
・2008年櫛ヶ浜港新防波堤、19:00~21:30、中潮、釣果=メバル2
・2012年櫛ヶ浜港新防波堤、19:10~22:10、中潮、釣果=メバル6・セイゴ1
【この日の釣り情報】
・2007年華西防波堤先端、18:30~20:30、小潮、釣果=メバル8
【旧暦1月26日釣行記録】
・1997年03月05日、笠戸島周辺、船釣り、06:00~11:00、若潮、釣果=4人でメバル100以上
・2007年03月15日、第2埠頭東側、09:00~10:00、若潮、釣果=カレイ4・アイナメ1
・2007年03月15日、江の浦、07:30~08:00、若潮、釣果=ボウズ
http://blog-parts.wmag.net/okitegami/base.php?ser=36906&m=219b56b2lb68fdf326a81
”あさごくら”は方言なのでしょうね。豊かな海を生み出す源となる森林や干潟を無くすと言う事が環境に及ぼす影響は大きいと思います。今後埋立地の誘致がどんな方向に向かうのかが懸念されます。立ち入りがフリーの岸壁にして欲しいものです。
看板には「干潟から豊かな海へ」と書いてありますが本当かなあと思います。
あさごくらは正しく「春の海」、長閑で良いですね。