第32夜 漁師との争い

2007-01-18 22:20:08 | 釣り談義
2007.1.18

いや~!ブースカは釣りバカの素質十分ですなあ。

あなたの『よっちゃんの釣り好日31』へのコメント、是だけで十分ですな。

実は私もあの蛸壺オヤジとは既に遣り合っているんですよ。1月6日にそこでサーフしている時、8時過ぎに蛸壺オヤジが船で遣って来た。蛸壺を入れるから竿を退けろ退けないで言い合いになったんですよ。最終的には私が折れたんですが、あの蛸壺オヤジもまるっきりの傍若無人なオヤジでもないんですよ。私が4本の竿を巻き上げるまで待っていましたからねえ。

2年くらい前でしたか、柳井の池の浦の破れ桟橋で、3人で15本くらい竿を出していたんですが、この時は根こそぎ竿を持っていかれましたから、一言あっても良いじゃないかと、流石に怒り心頭に来ました。右手から船が近づいて来たんですが、我々の方が前に出ていたもんですから全く気付かなかったんです。気付いた時には船は桟橋の真横でした。あの時の漁師に比べたら、この蛸壺オヤジはまだ紳士的とすら言えます。ブースカもまだまだ修行が足りませんが、短気な性格は釣りバカには打って付けですな。これからが楽しみですねえ。但し、蛸壺は針掛かりしてもなかなか揚がらないと思いますよ。

永い間釣りをしていると、こんな事たぁしょっちゅうあります。
笠戸島のとある堤防でも、目の前に網を入れられていました。サーフすると網ですから確実に掛かります。案の定仕掛けが網に掛かって、切れずに網も揚がって来たので、網の一部を堤防に揚げていました。暫らくして、喧しい音楽をガンガン鳴らして漁船が近づいて来る。誰だろうと思って船名を見ると、悪名だかくて有名な船だった。網を揚げに来て、堤防に揚げてある網を降ろしてくれと言ったのだが、私もガンとして譲らなかった。是までにこの船のお陰で相当数の仕掛けを切っている。この時は、網に掛かった仕掛けを取っておいたのだろうが、それを差し出してきたので網を降ろした。その後この船とは出逢っていない。

私なんかまだ優しい方で、揚がった網をズタズタに切ると言う人も多いらしい。漁師も生活がかかっているのは解る。だけど、港や埠頭を造る時には十分な漁業補償を貰っていると聞く。だから、堤防の真ん前に網を入れるのは反則じゃあないのだろうか。サラリーマンのささやかな楽しみも解ってほしい。

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