第467夜 雛祭り

2008-03-03 22:42:37 | 行事・予定
2008.3.3(月)上巳の節供

今日は雛祭り。

我が家でも何年振りかにお雛様を飾っていた。

しかし、手抜きもいいところである。
長女が生まれた年に、家人の実家から頂いた立派な七段飾りだが、久し振りに見たので一見「おお~」と感嘆の声を上げたのだが、何か物足りなさを感じた。良く見ると、細かい部品は全く付いていないのだ。刀や笏、烏帽子、楽器、掃除用具などなどの付属品が全く出ていない。家人は面倒臭いので出さなかったと言うが、やはりフル装備で飾って欲しかった。あまり言うと私がやる嵌めになるので、深くは追求していない。末娘は不満たらたらであったが。

こう見えても、最初の3~4年は私が飾ったものである。しかし、出すよりも仕舞い込む方が大変なのだ。だから私は長続きしなかった。
明日にはもう仕舞わなければならないが、もっと飾ったままにしておいても良いように思う。早く仕舞わないと娘が行き遅れると言うが、それは別に構わない。本当は、厄を人形に移すので早く仕舞った方が良いのだ。

お雛様は母屋の仏間に飾ってあるので、何度かチラっと見ただけだが、今夜は皆でじっくりと眺めに行く。雛霰や白酒(濁酒?良く見るとジュースだった)も供えてある。末娘がまだ小物が飾ってないとブツブツ言うが、誰もそれに答えず話題をそらす。もっと眺めていたかったが、ひっそりとした仏間はかなり冷えるので私は早々に退散する。やはり女の子は人形などが好きなのか、暫らくは眺めていたようだ。

今夜は非常に冷え込んでいるが、明日は雪になると言う。週末からは気温も上がって一気に春突入といったところか。なかなか釣果は上がらないが、カレイにメバル、それにアイナメが私を呼んでいる。

今日の暦
・上巳の節供(桃の節供、雛祭り)、5節供の1つ。旧暦では3月3日頃は桃の花が咲く季節であることから「桃の節供」とも言われる。古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣があり、これが平安時代に日本に取り入れられた。後に紙で小さな人の形を作ってそれに穢を移し川や海に流して不浄を祓うようになった。現在でも「流し雛」として各地に残っている。
・闘鶏の日、宮中では平安時代から旧暦3月3日に闘鶏が行われた。
・金魚の日、江戸時代に雛祭りの時に金魚を一緒に飾ったことから、日本観賞魚振興会が制定。
・結納の日、結婚式の三三九度からもじったもの。全国結納品組合連合会が制定。
・三の日、三種の神器、三大祭、日本三景など「三」で括られることが多い。その「三」について研究している日本三大協会が1993年(H5)に制定。
・耳の日、語呂合わせ、1957年(S32)より実施。耳の衛生についての知識の普及、聴覚障害の予防・治療等の理解を深める目的。
・女のゼネスト、1997年(H9)全国各地の市民グループの実行委員会が実施。家庭や職場で女性の労働が社会を支えていることを訴える日。
・平和の日、1984年(S59)5月に第47回国際ペン東京大会で日本ペンクラブが「世界のペンセンターで平和を願うキャンペーンを行う」ことを提案。翌年のユーゴ大会で日本が3月3日の雛祭りが平和の象徴として相応しいと提唱して決定。
・桃の日、1999年(H11)JTが同社の「桃の天然水」のPRのために制定。
・ラジオ放送の日
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2 コメント

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幸せ (おじさんマー君)
2008-03-04 19:20:17
でも子供にとったらいい思い出になるよ。思い出が多いほど幸せですよ。
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Unknown (lennon)
2008-03-05 00:24:06
そうですよね。

ほんの些細なことが想い出として残るんですよね。

でも我が娘の記憶力の無さにはほとほと呆れ帰ります。
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